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ウェディングプランナーとして25年。今、思うこと。

Posted on 2026/09/02 by ideafeves

気がつけば、ウェディングプランナーとして
25年が経ちました。

 

これまで、たくさんの新郎新婦と出会い、
たくさんの結婚式を一緒につくってきました。

 

嬉しいことも、悩んだことも、
思うようにいかなかったこともあります。
その一つひとつが、今の私をつくってくれています。

そして25年経った今、改めて思うことがあります。

 

ウェディングって、素晴らしい。

これに尽きるように思います。

 

この25年間を振り返ると、
大変だったことももちろんたくさんあります。
それでも、どの時代を振り返っても、
幸せだった記憶の方が圧倒的に多い。

 

そこには必ず新郎新婦のお二人の存在があります。

 

25年間続けてこられたのは、
間違いなくウェディングプランナーとしての
私を受け入れてくださった
新郎新婦の皆さんがいらっしゃったから。

 

まだまだ未熟だった若かりし頃は
新郎新婦のお二人がとても大人に感じ、
憧れの存在でした。

 

いつしかすべての新郎新婦が年下になり、
うんと年下になり …
今では子供でもおかしくない
年齢になってしまいました。(笑)

 

気づけばとても長い月日が経ちました。
ウェディングプランナーとして育ててもらい、
ウェディングプランナーとして頼ってもらい、
時には家族のように、時には友人のように、
そして仲間のように。

 

また時にはご家族でも知らない
二人だけの秘密を教えてもらうことも。

 

結婚式の素晴らしさ、醍醐味ってなんだろう。
私にとってのウェディングプランナーとは
なんだろう。と考えてみました。

 

ウェディングプランナーになりたてだった
新人の頃は、とにかく失敗をしてはいけない、
無事に結婚式を結ばせなければならない。
そんな風に必死に毎日を過ごしていました。

 

その次は、ウェディングプランナーとして
完璧でなければならない、誰よりも知識ある
ウェディングプランナーになりたい、
そう思いながらがむしゃらだった時もありました。

 

更にその後は、
お客様にとって本当に完璧だったのだろうか、
もっと叶えてあげられる事はなかっただろうか、
最善だったのだろうか?と、
悶々と過ごす時期もありました。

 

もちろん、お客様はそれぞれの結婚式を
楽しみ喜んでくださっていましたが、
もっとできる事はないか、
もっともっと、、と、もがく時期もありました。

 

それでも今振り返ってみると、
どの時代も変わらない気持ちが
一つだけありました。

 

それは、心底ウェディングが好きだった事。
ウェディングプランナーという職業が
大好きだった事です。

 

時にはもう辞めたいと思った事もありました。
責任の重い仕事だと叩き込まれてきた分、
ちょっとした事で不安になり、
心配ばかりが増え、
楽しさよりも辛さの方が大きいと
感じていた日々もありました。

 

そんな不安な気持ちを変えてくれるのは、
いつも新郎新婦の皆さんでした。

 

皆さんが伝えてくれた「ありがとう」という言葉。
そのたった一言にどれだけ救われて、
どれだけ幸せを与えてもらったかはわかりません。

 

私にとってのウェディングプランナーの醍醐味は、
人とのご縁に尽きるように思います。

 

25年間、たくさんのご縁をいただいて
きたからこそ、今の私がいます。

 

そして今、ふと立ち止まって考えています。

 

私は、

これからウェディングに何ができるだろう。

 

私の人生の大半は、
ウェディングに与えてもらったとも言えます。
仕事だけではありません。

 

たくさんの人との出会いも、人を信じることも、
誰かの人生に寄り添うことも、
自分自身が成長する機会も。

 

その多くを、
私はウェディングという仕事からもらいました。

 

だからこそ、これからは少しずつ、
私がウェディングに返していきたい。
もっと大切にしたい。

 

まだまだ、
もっと良いウェディングをつくりたい。

 

そして、これからは自分が経験してきたことを、
次の人たちに渡していきたい。

 

結婚式って、

もっともっと可能性があっていいんじゃないか。

 

ウェディングプランナーという
仕事を始めた頃の私は、
目の前のお客様の結婚式を
素敵な一日にすることに一生懸命でした。

 

会場が決まり、挙式スタイルを考え、
衣装やヘアメイクの相談をして、
装花のお打合せをし、料理を考えて、
進行をつくって。
たくさんの人と一緒に準備をして、
当日を迎える。

 

そして、おふたりの笑顔を見られる
その瞬間が大好きでした。

 

でも、長くこの仕事を続ける中で、
少しずつ考え方が変わっていきました。

 

「素敵な結婚式をつくる」だけではなく、

「このおふたりにとって、

どんな一日であるべきなのか」

を考えること。

 

そして、その一日を迎えるまでの時間も、
おふたりにとって大切な時間にすること。

 

結婚式は、たった一日の出来事ではない
と思うようになりました。

 

ふたりで「どんな結婚式にしたい?」と話したり、
これまでのことを振り返ったり、
これからどんな人生を
歩んでいきたいのかを考えたり。

 

そんな時間を重ねながら、
ふたりにしかつくれない一日を、
一緒につくっていく。

 

そして、その一日が、
これから先のふたりの人生を
歩いていくための小さな力になったり、
ふとした時に思い出す、大切な時間になったり。

 

結婚式が、おふたりの未来への
ひとつのプレゼントのような
一日になればいい。

 

そんなふうに、結婚式そのものだけではなく、
そこに向かう時間や、
その先に続いていく人生まで、
少しずつ考えながら過ごす
準備期間にしてほしい。

 

そして、その想いを一緒に形にしていく。

 

それが、ウェディングプランナーの
仕事なのではないかと、
思うようになりました。

 

もっと、お二人がやりたいことを大切にしていい。
もっと、「普通はこうするもの」
にとらわれなくていい。
もっと、その人たちにしかつくれない
一日があっていい。

 

そんなことを、
以前より強く感じるようになりました。

 

だから私は、結婚式を「つくる」ということを、
改めて考えるようになりました。

 

結婚式を「つくる」仕事

 

同じ会場でも、同じ衣装でも、同じ進行でも、
そこにいる人が違えば、まったく違う一日になる。

 

だからこそ、決まった形に当てはめるのではなく、
その人たちの想いや価値観を一緒に見つけて、
それを結婚式という一日にしていく。

 

それが、私が25年間この仕事をしてきて、
大切にしてきたことです。

 

そして、誰もが夢を叶えられる場所を
つくりたくて、CASOWEDDINGを始めました。

 

そんな想いが、
今のCASOWEDDINGにつながっています。

 

アートギャラリーだった場所を舞台に、
決まりごとにとらわれない
ウェディングをつくる。

 

「結婚式だからこうする」のではなく、
「私たちは、こうしたい」から始める。

 

おふたりの夢や、やりたいことを聞いて、
それをどうしたら実現できるのかを一緒に考える。

 

私はCASOWEDDINGを通して、
結婚式の可能性をもう一度広げてみたいと
思いました。

 

そして、これから。

 

今までは、
一組一組のお客様の結婚式をつくることが、
私の仕事の中心でした。

 

25年という経験を積み重ねてきた今、
この経験を、自分だけのものにしたくない。
私が感じてきた幸せと、
ウェディングプランナーという人生の豊かさを、
今の若いウェディングプランナーの
方々にも感じてほしい。

 

そんな気持ちが大きくなっています。

 

これからは、
新しいウェディング事業を始めたい人。
自分たちらしいウェディングをつくりたい企業。
もっとお客様に寄り添えるプランナーになりたい人。
新しい結婚式の形を考えている人。

 

そんな方たちとも、
一緒にウェディングをつくっていきたい。

 

それらを、これから少しずつ
言葉にしていこうと思っています。

 

このブログでは、
ウェディングのこと、プランナーのこと、
結婚式をつくるということ。
そして、これからのウェディングについて。

 

私がこれまで感じてきたこと、

考えてきたことを、

飾らずに綴っていこうと思います。

 

いつかこの言葉たちが、

誰かが新しいウェディングを

始めるときのヒントになったり、

誰かが「こんなウェディングもできるんだ」と、

新しい可能性を見つける

きっかけになったら嬉しいです。

 

ウェディングには、

まだまだできることがある。

 

 

今だからこそ見えてきたものを、

これから少しずつ

形にしていきたいと思っています。

 

 

 

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