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マウナケア サンライズ

Posted on 2013/02/22 by ideafeves

今回のハワイで最も楽しみにしていたひとつ。
マウナケアの山頂でのサンライズツアー。

サンセットとサンライズのツアーがあり、
こっちが良い、こっちの方が良いと、
いろいろな口コミがありましたが、
約9時間ものツアーということもあり、
日中を潰してしまうことや、サンライズを
見られる機会なんてそうそうないということから、
サンライズツアーを選択!

標高4205メートルものマウナケア山頂には、
少しでも悪天候であれば道が封鎖されてしまい、
上がることができません。
まさに、運次第です。

ウィンターシーズンということもあり、
少しだけ心配していたのですが、
何の問題もなく、行くことが出来ました!

am 1:30出発。
ツアーガイドのKaiさんの説明を聞きながら、
真っ暗闇の夜道をひたすらマウナケアに向けて、
走ります。am 6:30頃のサンライズまで、
まずは標高1.800mのところから星を観測。
何も無い、一粒の光も無い1.800mの高さから眺める
星空は、まさにプラネタリウム!

人間の持つ、小さな悩みなんて吹っ飛ぶ気がしました。

続いて標高2,800mの「オニヅカセンター」で、
もう一度天体観測。ここでは、天体望遠鏡で
「土星」まで見せてもらうことができました。

私たちのカメラでいくら星を撮ろうと思っても、
まず写ることはありません。
ガイドのKaiさんが、ツアーに含まれる内容とは別に、
Kaiさん個人的に趣味の一眼レフで撮影してくれている
ようで、私たちは良いガイドさんのツアーに出逢う
ことが出来たという事です☆

サンライズまでの時間は、こうして星空ツアーを
楽しむことが出来、ここからは一気に山頂まで。

眠さが半端無くやってくるのですが、
Kaiさん曰く、高山病にならない為に絶対に
寝てはいけない!!らしく、必死に睡魔との戦いでした。
※酸素が薄くなると高山病になりやすいらしいです。

そして、山頂に着いたころ、
この日はいつも以上に朝焼けが素晴らしかったようです。

マイナス3度の山頂は、私の知るハワイとはほど遠く、
日本に居ても「冬嫌い」の私は寒いのが大嫌いなのですが、
そんなことを忘れるくらい、その景色に感動でした。

 

出るぞ!出るぞ!と待った時間。

 

少し顔をのぞかせると、一気でした。

 

“白い山”という意味を持つマウナケア山。
白い雪が積もるから、だからマウナケア。
ちょっと単純。

雪の女神が宿ると言われていて、昔は山頂へは
皇族しか行くことが出来なかったようです。
山頂には天国への階段が有ると信じられており、
今でもとても神聖な山と考えられているそうです。

そんな大きな山で、私は何を得たのかな?

このハワイという島の存在や、マウナケアという
山の存在を知っているのと知らないのとでは、
人生は大きく変わる気がします。

大げさかもしれませんが、この山に登り、
そしてこのサンライズ(日の出)を見ると、
少し人生が、人生観が変わるように思います。

貴重な経験でした。

太陽が昇った瞬間、少し涙が出そうになりました。
きっと同じツアーで行った12名の皆さん、
同じ気持ちだったと思います。

 

*マウナ・ケア専門ツアー
太公望ハワイホームページ
とてもオススメです。

 

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