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先日つくづく、声を聞いて直接お話しする事の
大切さを実感しました。

メールが当たり前になった昨今、
お客様とのやりとりの大半はメールです。
私がこのウェディングのお仕事を始めた頃は、
今程デジタル化されていなかったので、
まだまだメール文化でもありませんでした。
なので、お客様とはどんな些細な事でも、
直接お電話でお話をしていた記憶があります。

きっと今は女性（ご新婦）も夜遅くまでお仕事を
されている方が昔よりうんと増えた事も理由の
ひとつかもしれません。
そんな中、例えばお仕事中でもメールなら
出来る方もいます。
また、メールなら夜中でもする事が出来ます。

そして、前は簡単な質問だからとか、
いろいろ纏めて聞く方が１度ですむから良いと、
遠慮してくださっていた方も多かったと思いますが、
メールなら・・・と、良い事は沢山！！

だけど、その分声を聞いてお話をする機会が
少なくなってしまったようにも感じます。
少し考えると、私はちょっと前までは
何があっても電話派！！でした。
やっぱり直接お話をするのが一番！と、
頑に思っていました。が、、
やっぱり慣れなのか、時代なのか。。

最近気がづけば、みなさまとメールでのやり取りが
とても多くなっていた事に気づきました。
それはちょっとだけ、お相手もメールの方が良いかな？
と、勝手な解釈をしていた気がします。

先日、ご新婦様と何度となく1つのある事柄について
メールでやり取りをしていたのですが、
やっぱりお電話で直接お話が出来れば良いなと思い、
お電話をしました。

そこで言ってくださった一言が、

「声を聞けてお話ができてやっぱり良かったです。
とても安心しました！！」と。
私も一気に清々しい気分になりました。
安心してくれたことが、心から感じられました。

もちろん、全くお電話をしない訳では決してありません。
ただ、前よりは確実にメールが多くなっていた最近、、
私はなぜそうしていたんだろう・・・。
と、我に返りました。

会場のプランナーとしてお客様に接していた頃と今では、
お客様とお会いして打合せをする回数は比べ物にならない位
多いので、お話しする機会もその分もちろんとても多く、
もしかするとそれはそれで十分な方もいらっしゃると思います。

それでも、、それでも改めて、
「声を聞いてお話をする事の大切さ」を学び、
実感したのです。

できるだけ、直接お話をすること。
「声を聞く」ことを、これから私はもっともっと
大切にしていきたいと思います。