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ONLY ONE。

Posted on 2012/08/22 by ideafeves

昨日たまたま買い物に行った新宿伊勢丹で、
「わかもののやきもの」展が開催していました。
名の通り、若い陶芸家の方々10名ほどの作品が
沢山並べられていました。

その中にとてもシンプルな、だけど私には
一番存在感を感じさせる器がありました。
無駄なものを全て削ぎ落したような、
白に近いクリーム色一色の、
何の飾り気も無いそれはそれはシンプルな器。

小さい頃から10数年習っていた陶芸。
今となっては同じ位の10年位のブランクがあるものの、
きっと「造る」ということに手だけは覚えているだろう。
と言う感じで、たま〜に陶芸がしたくなったり。

なので「陶芸展」とかしていると、
自然に見入ってしまうようなのです。

その問題の「シンプルな器」を私はおそらく数分間、
眺めていたのだと思います。
店員さんが静かに声をかけてきて、説明をしてくれました。

その陶芸家さんは本当に素晴らしい作品を造る、と。
うんたらかんたら・・・(ちょっと細かく長いので省略)
その方の作品の作り方などを説明してくれました。
若いけれど、いろいろな賞、特別賞なども獲っている人で、
この技法を使って造れる人は他にはいないんだということを、、

まさに「ナンバーワンではなく、オンリーワンなんです」と。

その瞬間、店員さんはなんとも凄いことをサラッと言ったな。
と、思いました。

【ナンバーワンじゃなく、オンリーワン】
究極の言葉だと思い、私はちょっとドキッとしました。

そしてその言葉が頭から離れず、ずっと廻っています。

お客様との打合せ資料を目の前に、今日も仕事をしながら
ふと当たり前のことを思いました。

結婚するカップルはみなさん、
まさにお互いがオンリーワンなのだということ。

そして私が今手がけていることもオンリーワンの結婚式。
誰と比べるでも無く、ただただ自分たちらしい結婚式を
つくろうと頑張ってご準備をされているご新郎ご新婦たち。

オンリーワンの相手とオンリーワンの結婚式をして
オンリーワンの家庭をつくる。
なんて素敵なんだろう・・・と、
単純にそんなことを感じながら、
私は私にとっての「オンリーワン」とは?を、
考えてみました。
「オンリーワン ONLY ONE」という言葉の凄さを、
私は今とてもとても感じています。

 

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