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ジョサイア・コンドル設計

Posted on 2013/02/13 by ideafeves

建築家「ジョサイア・コンドル」晩年の傑作とも
言われている旧古河邸(旧古河庭園 大谷美術館)
を案内してもらいました。

下記少しだけジョサイア・コンドルについて。
ジョサイア・コンドルは、イギリスの建築家。
明治10年日本政府の招聘に応じて、いわゆる
「お雇い外国人」として25才で来日、工部大学校
造家学科(東京大学工学部建築学科の前身)の教師
として我が国で最初の本格的な建築教育を行いました。
代表作には神田の「ニコライ堂」「岩崎九弥邸」
「六華苑」「網町三井倶楽部」などがあります。
また、彼の子弟には東京駅を設計した辰野金吾、
京都博物館、奈良博物館などを設計した片山東熊らが
名を連ねています。

コンドルの最後の建築である「旧古河邸」。
この建物は大正6年、古河財閥三代当主・虎之介の本邸
として建てられたれんが造りの洋館ですが、その外観
からは想像ができないですが、2階には仏間や客間など、
純和室があります。
Tさんはこれを、折衷ではなくあくまで「調和」と、
仰っていました。その言葉の通り、案内してもらうと、
そこに和室が有るなんて思えない空間に、扉を一枚
あけると、そこには昔ながらの日本家屋に見られる、
立派な和室がしっかりと存在していました。

言葉では伝えきれませんが、それはそれは素敵な素敵な
建物です。私は昔から絵をみたり、造形品をみたり、
写真をみたり、
そして建物を見たりすることが好きなほう
だったとは
思いますが、この建築は誰が見ても感動すると
思います!!

旧古河邸は一般公開されており、館内見学も行って
おります
ので、是非足を運んでみてください!

旧古河庭園ホームページ

〒114-0024 東京都北区西ヶ原1-27-39

※旧古河邸の公式ホームページは有りませんので、
上記をご案内いたします。

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