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新緑の季節に。

Posted on 2017/04/11 by ideafeves

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随分と月日が流れてしまいましたが、
昨年の5月、新緑のとても綺麗な季節に行われた
HiroakiさんとYukoさんのウェディングパーティー。

お二人との結婚式の準備は、
すでにご結婚式まで3ヶ月を過ぎた頃、
とてもとても丁寧なお電話から始まりました。

普段、約1年ほどかけてプロデュースをさせて
いただくことが多い中、お二人にとっても、
また私にとってもお二人の一生に一度の結婚式に
かけられる時間は限られていました。

それでも私と一緒に結婚式をしたいと、
その日を迎えたいと何度も言葉にして
伝えてくださったYukoさん。

いつもどのお客様のご結婚式でも
同じ想いではありますが、
お二人のご結婚式のプロデュースを
お受けするにあたっては、
とにかくその短い期間でも
お二人が思い描いているご結婚式を
100%叶えてもらいたい!と、
強く強く想い、スタートしたことを記憶しています。

それもお二人のお住まいは、和歌山県。
ご結婚式をあげる会場は、兵庫県。
いつもお打合せは、お二人が仕事を終えてから、
夜遅くに大阪で行いました。

初めてお会いした時、
本当になんて笑顔が素敵なお二人なんだろう。
と、今でもその表情までも鮮明に思い出せるくらいです。

ご結婚式当日も、
その笑顔が本当に素敵に輝いていました。
人は笑顔で、人を幸せにすると、
ひしひしと感じました。

ご新郎は建築士、ご新婦は高校の先生で
いらっしゃいました。
そんなお二人が常におっしゃられたことは、
「結婚式を通じて、プロの方から学びたい。」と。

そして、各分野、それぞれのお打合せを
とても楽しそうに、そしてとても興味津々に、
結婚式の準備というよりは、お互いの情報を
たくさんのお話を交えながら時間を進めて、
いつもあっという間に終電の時間に
なっていた様に思います。

迎えた当日は、そんな新緑がとても綺麗な、
快晴の1日でした。

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花嫁が思いっきり笑顔で、笑えること。
それが何より最高の結婚式だと、
心からそう思います。

私は、お二人の結婚式の写真を見返す度に、
本当にとても幸せな気持ちになります。
お二人の大切な結婚式のお手伝いをさせていただき、
気づかせてもらえたことは数え切れません。

あれから随分と日が過ぎて、
いただいたお年賀には、
第一子がお生まれになったと書かれていました。

この時にはすでにYukoさんのお腹には、
小さな命がいて、お二人と一緒に、
楽しい時間を過ごしていたはずです。

こんなにも可愛いお母さんと、
とても優しくて、そして無邪気なお父さんの
元に生まれてこられたお子さんは、
本当に幸せだな〜と思います。

 

ご結婚式からもうすぐ1年。
どんな1周年の日をお過ごしになられるのでしょうか。

またお会いしたいです♡

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KG WEDDING in TOKYO .

Posted on 2015/01/31 by ideafeves

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「 KG Wedding 」

随分日が経ってしまいましたが、
私にとっても本当に夢のようだった、
この素晴らしい結婚式の想い出を、
どう綴ろうかと悩みながら、
今約2ヶ月振りに写真を選んでみました。

山ほどある写真の中から、
このブログにどれを載せるかを選ぶだけでも
随分時間がかかりました。

新郎 Yuichiroさんのニックネームである「KG」が
そのままウェディングコンセプトとなった、
おふたりの「 KG WEDDING 」。

KGさんとMiyukiさんと過ごし、準備を重ねてきた
この1年と少しの期間は、本当に楽しくて、
私にとっても素敵な想い出の1年になりました。

結婚式を創り上げ、結婚式当日を成功させることが
最大のお仕事ではありますが、準備期間をどれだけ
充実させられるかがとても大切で、そのサポートを
どれだけできるかが私たちの一番大切なお仕事だと、
いつもそう思っています。

このお二人に限っては、そのお役目を、
ご本人であるMiyuki さんKGさんが自ら楽しみ、
私にも楽しさを与えてくれていたように思います。

初めてお会いしたのは一昨年の秋。
当初希望されていた日程が既に埋まってしまっていたり、
想い描いていた会場がいろいろな理由で断念しなければ
ならなかったりと調整が必要だったにもかかわらず、

菅田さんのウェディング以外は考えられない。
だからとりあえず希望のある日で抑えちゃって下さい!笑
と、言って下さったこと。

「暑苦しくてごめんなさい!笑」という言葉とともに、
(自分たちの)結婚式を創る「パートナー」だと言ってくれたこと。

1度しかお会いしてもいないのに、
最初から思いっきり信頼してくださり沢山お話もしてくれて、
そして、結婚式という「作品」づくりを一緒にしたいと熱く、
熱く語って下さったことを今でも嬉しく、想い出します。

プレッシャーもひとしおでしたが(笑)
おふたりの人柄が、本当に良い意味で緊張ではなく、
それからの1年間が楽しみで楽しみで仕方なかった。

とても可愛くて魅力的な女性であるMiyuki さんと、
温かく、熱く、常に広い心で支えてくれている、
そんな空気がだだ漏れに感じられるほど素敵なKGさん。

言うまでもなく、お二人との結婚式準備は常に楽しく、
「パートナー」という言葉が本当にピッタリだと思えるくらい、
毎日のようにやりとりを重ねて迎えた「KG WEDDING」。

私が言うかという感じですが、
それはそれはスペシャルな1日でした!!!

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お二人が大好きな代々木のご自宅でのお支度をし、
お気に入りのルーフバルコニーで写真を撮る。

沢山掲げられた「結婚式叶えたいことリスト」のひとつ。
おふたりのお気に入りのご自宅に、
私もお打合せのたびに何度となくお邪魔させて頂き、
私にとってもお気に入りの場所になりました。

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この「代々木」という街に深い思い入れのある
ふたりが選ばれた結婚式の場所もまた、
代々木八幡宮。

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挙式が終え、
向かった場所は、
コーヒーショップ。

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実はこの結婚式の準備中に、
KGさんのシンガポール赴任が決まり、
このころ既にシンガポール在住のふたり。

ここにふたりで住んでいた頃、
良く通ったという大好きなお店。

「Little Nap COFFEE STAND」

普段の朝のように、
コーヒーを飲んで一息ついたところで
いざ披露宴会場となる赤坂のニューオータニへ。

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結婚式の叶えたいことその2。
・緑があること。
・田舎のお母さんに喜んでもらえる結婚式
 =(イコール)沢山の親戚全員に参加してもらうこと。

上記を満たし、もう1つ披露宴会場としてここを選ばれた
その理由はさすがMiyuki さんだな〜と思わせられた、
ショープレート。

ノスタルジックな雰囲気がしっかりと漂う、
この雰囲気をベースに、会場装飾もこだわりました。

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ペーパーアイテムひとつひとつにも、
強い強いこだわり。

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披露宴は色打ち掛けに。
とってもお似合いでした!

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そしてお色直しはこだわりのウェディングドレスと
羽根のヘッドドレス。

わざわざ東京から神戸(芦屋)まで足を運び、
選ばれたポエティカさんのこのドレス。
いつもながら、論理的に、自己分析をされて、
一緒に試着に行けなかった私に届いた、
4着のドレスを身に纏ったMiyuki さんの写真。

どれもこれもお似合いでしたが、
スタッフ皆さんのお勧めと、
ご本人の一目惚れで、全員一致。

本当に美しかったです。

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それから、結婚式の叶えたいことその3。
大好きなお友達にお揃いのドレスを着て、
ブライズメイドをしてもらいたい!

当初からずっと仰っていたことを、
沢山のお友達が叶えて下さいました。

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とにかく、ずっとずっとこの笑顔のMiyukiさん。
Miyukiさんのいる周りには幸せが溢れています。

ご友人がスピーチでも同じようにお話されていました。
「とにかくポジティブで、元気で、おもしろい!
 MIyuki さんの周りには明るさしか感じられない。」

こんなにも人を幸せな気持ちにさせてくれる人が、
世の中に何人いるんだろう?って思う程です。
KGさんが、「これはこれで大変ですよ??笑」って、
それはそれは嬉しそうにお話してくれたな〜♡

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それからKGさん。
とても温かくて、その人柄に私は恋をしそうになる位。
というのはプランナーあるまじきですが(笑)、
それくらい温かく大きな心でMiyukiさんを想われていて、
またMiyukiさんも言葉に出して、「素敵な人なんです」
って言える。本当にお似合いで素晴らしいカップル。

Miyukiさんの変わりに、KGさんのタキシード選びを
「あとは菅田さんに任せますっ」って(笑)、
一緒にテーラーに行かせて頂いたことも、
とてもとても嬉しい想い出です。

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温かい温かい披露宴でした。
そして、まだまだ続くウェディングデー。

この日何度目かの大移動!

結婚式叶えたいことリストその4。
丸の内での写真撮影。

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余談ですが、
私の大好きな友人がたまたま通りがかって、
「なんて素敵なんだろう〜!!」って、
眺めていたことを後日発覚。笑

そして、場所を六本木に移し、
とにかく装飾をこだわりにこだわった、
総勢130名の2ndパーティー。

セカンドパーティーは、
とにかくオシャレな空間に!

結婚式叶えたいことの集大成のようなもの。

今回もねのうわさの櫻田氏にふたりの想いを
形にしてもらいました!

と言っても、ふたりが出した希望は、
「櫻田さんの好きなように、とにかくアートを!」

私は基本、会場がどんな風に仕上がるか、
細かく細かく自分自身の頭の中に描いていて、
普段はO型かB型だと言われる程のアバウトさですが、
こと結婚式のディスプレイや準備はシミュレーションと、
とにかく出来上がりが頭にあります。

だけどねのうわさに手がけてもらうウェディングは、
いつも当日のお楽しみ(笑)。
何度も何度も打合せを重ねて説明もしてもらうけど、
結局、さくちゃんがその日一番良いと思った形に仕上がる。
それが良い。
そんな装飾をまた、ふたりも楽しみにしてくれて、
この日出来上がった会場は正にアート空間。
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Miyukiさんがブーケの持ち方を教わっている間、
KGさんの写真撮影会。

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嬉しい1枚。

叶えたいことリストその・・。
スイーツブッフェ。
コーディネートの大役を果たしてくれた、
リボンカーテンは、Miyukiさんのお母様が、
3日前から夜な夜な頑張って作成して下さった大作!

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ちょこっとだけピンクコーナーも♡
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素敵な空間で、思いっきり馬鹿をやればいい!
と言っていたふたり。

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結婚式が終え、ゲストの皆さんもお帰りになられた頃、
ふたりが私たちの前にピシッと並ばれて、
Miyukiさんが
「私の夢を叶えてくれてありがとうございました!涙」
と、何度も何度も言葉にして言ってくれて、
この日1日、何度この言葉を聞いただろう、と。
それはわたし一人の時にも、ブライズメイドのお友達にも、
そしてご新郎KGさんにも何度となくその言葉を伝えていた
Miyukiさん。こんな女性になりたいと本気で思うほど、
可愛くて素敵な素敵な人。

このお二人の結婚式に携わることが出来たことを、
心から幸せに思います。

プランナーは人を幸せにする仕事だと、
良く言ってもらうことがあるけれど、
改めて本当に感じることは、
沢山の人に私自身がとってもとっても
幸せにしてもらっているということ。
それを心から感じさせて貰えた結婚式でした。
もう、感無量です。

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幸せな幸せな毎日を送られていると思いますが、
ずっとずっと変わらず、明るく楽しい毎日を、
幸せに過ごして欲しいと思います!

それから、ここをお借りして、
いつも私を支えてくれている沢山の人に、
心から感謝を伝えたい。

この結婚式から暫くの間、
私が直接プロデュースをするウェディングは
お休みさせていただくことになります。

これまで出会った沢山のお客様と、
いつも目一杯支えてくれる大好きな仲間に出逢い、
もっともっとウェディングが好きになりました。

私にとってこのウェディングプランナーという
お仕事は、私に素敵な出逢いを与えてくれる、
そんなただの私の幸せにすぎない。
と、甘えたことを言い切れるくらい、
幸せなお仕事です。

いつまでも結婚式に携わっていたい。
どんな些細なこと、小さなことでも、
この幸せを感じていたいと、
心から思います。

追伸:
シンガポールのKGさん、Miyukiさん。
遅くなってごめんなさい!!笑
既にニューヨークにやってきました。
温かいシンガポールとは異なり、
寒い寒い毎日ですが、頂いたブランケットで
心もほっこり、NYC生活を満喫したいと思います!!

+++

注文の多い結婚式。

Posted on 2014/12/30 by ideafeves

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結婚するやつは馬鹿だ。
しないやつはもっと馬鹿だ。
         
        バーナード・ショー

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1冊の文庫本から始まった、
孝之さんと明香さんの注文の多い結婚式。

2014年11月1日 

この日、
東京駅から軽井沢へ向かうあさま513号には、
少しドレスアップして、片手にはカバーが外された
黄色い文庫本(だけど少し薄い)を片手に持ち、
中にはエキュートのメルヘンで買ったフルーツサンドを
頬張りながら、楽しそうに向かう数人のグループが何組か、
乗り込んでいたはずです。

招待状としてゲストの皆様の手元へ届けられた
1冊の文庫本。

お二人とも本が大好きだと伺っていたこと、
招待状を文庫本風にしたいと仰ったとき、
まさかここまで本格的で面白く、
そしてリアルな文庫本が出来上がってくることは
想像もつかなかったのです。

初めてこの原稿が私の手元に届いたとき、
私はもう、この結婚式にゲストとして参加したい!
正直今までの中で一番そう感じたかもしれません。

招待状となったこの1冊には、
おふたりの結婚式を、、いや、、
この何かわからないパーティーを、
心の底から楽しみにすること以外の道は無い。
誰が手にしても、ワクワクとドキドキと、
楽しみを感じずにはいられなくなる程の、
面白くリアリティ溢れる1冊でした。
当日、その想いを全てのゲストを代表して、
乾杯のご発声をして下さったご友人が、
熱く熱く、それは熱く語って下さっていました^^

 

とにかくゲストの皆さんと、おいしいお料理を食べて、
美味しいワインを飲んで、わいわい楽しく過ごせたら。
そしてみんなで昔のように一緒に飲み明かせたら、
それだけで充分だと仰っていたふたり。

11月に入った軽井沢は、
紅葉も既に終盤を迎えており、
真っ赤っ赤の木もあれば、既に落葉し、
冬の訪れを感じさせる枝だけになった木
そこら中に
そびえ立っていました。

冬があまり好きではない私ですが、
何度か冬の軽井沢に足を運んで感じること。
それは、秋から冬にかけての軽井沢の街が、
とても好きだということ。
少し淋しい感じもある気がするけど、
とてもとても自然を感じられる素敵な街です。

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前日入りして、軽井沢を散策。
相変わらずとても自然体なおふたり。

こんなにナチュラルに楽しそうに笑う人は、
そうそういないな〜〜と、明香さんを見るたびに
いつも感じていたけれど、それはこの後ご紹介する
結婚式当日もこれっぽっちも変わらずでした!

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午前九時五十二分
東京駅発 あさま513号

【お食事の差し支えになりますので、
 お腹の中は空っぽにしていらして下さい。】

招待状にはこんな注文が書かれていたな〜
と、思いつつ、このころ主役のお二人は、
いよいよ結婚式の準備スタートです。

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雨がしとしと降る朝でした。
ふたりが付き合い始めたきっかけに、
「雨は嫌いじゃない」という明香さんが
お話された内容があったと後で知りました。

この日私も、雨の日がいままでよりも、
少し好きになりました。

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午前一〇時五十四分

ゲストが軽井沢駅へ到着した頃、
前日一緒に準備をしたお部屋で少し写真を撮って、
おふたりもいよいよ教会へ。

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午後一時三十分

礼拝堂を出発
オーベルジュ ド プリマヴェーラ
「山猫軒」へ。

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それともサラドはお嫌いですか。
そんならこれから火をおこして
フライにしてあげましょうか。
とにかくはやくいらっしゃい。
  ・
  ・
  ・
おい、お客さん方、早くいらっしゃい。

いらっしゃい。
いらっしゃい。

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ワタシが初めて
「注文の多い料理店」を読んだとき、
とても恐かった記憶があります。
だけど、恐いな〜と思いつつ、
何回も読みたくなった唯一の物語だったように、
今でも鮮明に内容を覚えています。

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まさに注文の多い結婚式。
招待状となった文庫本の上巻を新婦、明香さん。
そしてこの日手渡された下巻を新郎、孝之さんが
執筆されました。

待合室では、とにかくホストからの注文を、
一生懸命こなすゲストの皆様の楽しそうな姿が
ありました。シャンパン片手に、本を読んだり、
書いたり、喋ったり、写真を撮ったり。

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とにかく進行のないパーティー。
とにかく皆とお食事を楽しめたら、
もうそれで充分!と。
主役のお二人が好きな時に好きなタイミングで
進行を進めるという、私にとってはいつもなら
少しハラハラドキドキなパーティーも、
おふたりらしくて、温かくて、本当に素敵な時間が
そこにはありました!

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披露宴中に漫画を見るゲストを初めて見た。笑

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この日、ゲストによってもう一つの物語が
描かれていました。

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そして、

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たったひとつ決めていた進行。
最後にお互いに、好きな本の1小節を贈り合う。

選ばれている本、
選ばれている理由、
その内容がとても素敵で、

とてもとても感動しました。

そしてこの日、
もっともっと沢山の本が読みたくなりました。

それから、
本を「読む」というより、
これからはその物語を「感じる」読み方を
したいな〜と、思うようにもなりました。

とても素敵なご夫婦だな〜と、
心の底から感じます。

孝之さんがご挨拶の中でお話されていた中で、
サラッと仰った一言に、
「(明香さんのことを)理解できないことは、
 ひとつも無いのですが、〜〜〜」

きっとどんなカップルでも、ご夫婦でも、
家族でも理解し合えないことはあるかもしれない。
きっとほとんどの人はあるだろうと思います。

だけど、このお二人は本当に無いだろうと、
私も思います。

準備期間中のおふたりとご一緒する中で、
本当にそう感じさせられて、
羨ましくもあり、そして学ばせて頂いたことが
山ほどありました。

おふたりのご結婚式をご一緒させて頂き、
この日、この場所で同じ気持ちを味わうことが出来て、
本当に本当に幸せでした。

パーティーが終えて、お二人がお見送りをしている頃、
まだお部屋にいらしたゲストのどなたかが、
「あ“〜〜〜〜結婚したい!!!!!」と、
大声で叫ばれていました。笑

そんな言葉が自然に出てくる程、
本当に誰しもが結婚って良いなと思える
ふたりの結婚式だったと、、
ご夫婦なのだと思います。

いつまでもいつまでも、いまのままのお二人で、
幸せな毎日を、幸せな家庭を築いてください♡

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百人のうち二人にとっては、
結婚は素晴らしいものだろう。

レイモンド・チャンドラー「ロング・グッドバイ」

+++

農園ウェディング。

Posted on 2014/12/04 by ideafeves

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10月のはじめ。

将来、自給自足の暮らしをしたいと言い、
長野県に移住したおふたりが選んだのは、
農園でのウェディング。

虫がどーのとか、暑さがどうのとか、
悩み心配の多いアウトドアウェディング。
最大の敵は何と言っても「お天気」。笑

それまで、良い気候の続いた9月後半、
突然やって来た台風の天気予報。

もう、直前までドキドキだったお天気も、
当日はとても良い気候に恵まれて、
まさにアウトドアウェディング日和の
1日となりました!

「雨が降っても楽しめばいい!」
と、思えるふたりだからこそ、
アウトドアウェディングは叶えられる。
そしてまた、お天気の神様も
味方してくれたのかもしれません。

キャンプが大好きなふたり。
キャンプのイベントで出逢った二人が
大切な結婚式の場所に選んだのは、
神奈川県・横須賀市の山奥にある、
SHOKU-YABO農園。


アウトドアというだけでなく、
ふたりが大切にしているもの、
これからふたりが大切にしていきたいものを、
ふたりの大切なご友人たちにも知ってもらいたい、
楽しさを味わってもらいたい、想いを共有したい!
という願いから、選ばれた場所。

この場所で育てられた、
新鮮なお野菜たっぷりの美味しいお料理と、
ずっと鳴り響く楽しい音楽に明け暮れた日。

しっとり耳を傾けたり、突然みんなが踊りだしたり、
誰もが思い思いに楽しみながらも、
ゲスト全員からふたりへの愛情がひしひし感じられる、
温かい温かいパーティーでした。

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広大な敷地のSYOKU-YABOさん。

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はじめて訪れたとき、
ちょっと足を伸ばすだけで、
こんなにも素敵な場所が日本には
まだまだ沢山あるということに、
とても感動したことを覚えています。

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10月4日、
この場所で行われたSatoshiさん&Mayuさんの
ウェディングパーティー。

朝から日が暮れるまで、
とにかく音の絶えない、
楽しい楽しい1日でした。

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続々と集まってくるゲスト。
なんだかお野菜さんたちがいっぱい到着され・・
会場が一気に華やかになりました^^

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上からこっそり様子をみている新郎、Satoshiさん。

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本日のスケジュール。
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ゲストへ配られた、ポップな蝶ネクタイ ▶︎◀︎
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ケーキカットの変わりに、
にんじんの引っこ抜き◎^^

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畑から新鮮なお野菜たちがそのまま厨房へ。

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みなさん、自由にたのしみ、

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森の中のお菓子屋さんにも人だかり。

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そして、音楽もはじまり、

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人々は踊り出しました。

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この裏では、
黙々と宝探しに没頭する人も。

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+++++++++++++++++++++++++++++++++++

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選べるプチギフトは、
新郎Satoshiさんの親戚のリンゴ農園から、
ふたりの暮らす長野県産のもの、
そして、食野暮さんのさつまいも。
などなど、袋に好きなものを詰めて、
お持ち帰りいただける楽しみもありました。

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日が暮れても、まだまだ続く宴。

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さぼちゃんも、
ウクレレチームも、
あべG&キラキラみさこさんも、

そして、
LAからやって来たおざきさんも、

音楽って最高だな〜〜!って、
思わせてもらえた、
楽しい楽しい1日でした。

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何度も一緒に足を運んだ、
今回の会場となった、SYOKU-YABOさん。
きっとこんな機会が無いと知ることも、
行くことも無かったかもしれない。

結婚式を通じ、またお客様によって、
こうして日本の中にある素敵な場所や、
私の知らない素晴らしい景色が
まだまだ沢山あることをいつも感じさせられます。
知ることが出来て、出逢えて良かったと
心から思える場所。

そんな場所を選ばれて、
沢山の仲間に囲まれて、とっても幸せそうに
過ごされていたふたりの笑顔が忘れられません!

生きる力とか、幸せになるということって、
こういうことなんだろうな〜とか、
そんなことさえも感じられたウェディング。

素晴らしい経験を一緒に過ごさせてもらい、
私自身がとっても幸せでした。

またいつか、ふたりと一緒に行けたら良いな。
そう、思います。 

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このおふたりに出逢ったことで、
私の人生に、ひとつ目標が追加されました◎

「生きる力をつける!」

長野県の冬はきっと私の想像を遥かに超える
寒さかもしれません。
だけど、ふたりならきっと温かいお家づくりが
できるはず!

いつまでもいつまでもお幸せに☆

+++

Mima夫妻の結婚式♡

Posted on 2014/11/26 by ideafeves

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三連休最終日の一昨日は、
TOE&TIEのホームページ撮影でもヘアメイクを
担当してくれたritamのまゆかさんの結婚式でした。

まゆかさんとの出会いは、
2年前にご結婚式をされたお客様であり、
TOE&TIEのモデルもしてくれた、
さやかさんの結婚式に参列されていたこと。
とても可愛い方が、挙式のリハーサルの時から
ずーっと写真を撮られていて、
最初は妹さんかな??なんて思ったほど。

結婚式が終えて、2回目の打ち上げ(笑)のとき、
さやかさんと一緒に来てくれて、
その時にご自身の美容室をしたいという
夢のお話などを沢山聞かせて貰いました。

それからあっという間にritamをオープンされ、
夢を叶えられたまゆかさん。

今ではお仕事をご一緒して頂いたり、
更には私たちTOE&TIEの撮影のヘアメイクを
担当して貰ったりと、私にとって、
いまでは本当に大切な友人の真由佳さん。

もうそれはそれはとても可愛いくて、
ギューってしたくなるような愛くるしい人。

その反面、お仕事のことになると、
本当に真剣で熱くて、人がほんの少しだけど、
変わるな~と私はいつも思います。
彼女を表す言葉があるとすると、
「持って生まれたセンス」が備わっている人だと、
そう感じるのです。

そしてまゆかさんとはもうひとつのご縁がありました。

今回のウェディングの殆どのアイテムを
作ってくれたご友人が、これまた同じように、
以前担当させて頂いたお客様のゲストで、
とっても仲良くなったアヤパンちゃんだということ。

わたしにとって大切で大好きなお客様の
お友達だった ふたりがまた、お友達だったこと、
特にそれぞれ仲良くさせて頂いていた方で、
そのふたりが友達だったなんて、
本当に「縁」というものを感じさせられました。

前置きが長くなりましたが、
昨日は本当に本当に、
美馬さんとまゆかさんの、
ふたりの人柄がヒシヒシ感じられる、
暖かく素敵な素敵なウェディングパーティーでした!!

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北野ガーデン。
この場所で結婚式をあげられたふたり。

この場所は、私にとってとても思い入れ深い所です。
私が20歳の頃、初めて「結婚式」というものを目にし、
ウェディングの世界をここで初めて知りました。
入場の曲を聴くだけで、何度も涙を流して、
仕事にならなかったあの頃、
結婚式がこんなにも感動する物だという事、
ウェディングというものの魅力を知り、
沢山の経験をさせてもらった私の原点の場所。
今でも初めて見た結婚式は脳裏に焼き付いている程です。

その場所で挙げられた、
美馬さんと真由佳さんの挙式は、
本当に本当に素晴らしい、素敵な結婚式でした。

この場所でふたりの結婚式に参列できた事を、
心から嬉しく、幸せな気持ちでいっぱいです。

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結婚証明書は、このタペストリーにサインを。
ふたりの大好きなジョン・レノンの曲が描かれています。

そして、
この後のウェディングパーティーも、
本当にふたりの人柄溢れる、
素敵な素敵な時間でした。

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場所は神戸のデザインクリエイティブセンター
「KIITO」

ゼロから創り上げるこの会場。
何度も足を運んで準備をしてきたおふたり。
前日も何度も何度も往復して荷物搬入したり、
準備を頑張られて、、

そして当日は、
沢山のお友達がお手伝いをしてくれました!
家族のように本当に仲が良くて、
見ているだけでも本当に愛情を感じるこのお仲間達♡
いつも、本当に凄いな〜〜〜って思います。

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本当にいろんな準備を手伝って下さいました。
みんなそれぞれ得意分野が違うと言い、
本当に多彩な人たちです☆

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みんなのご協力のもと、完成しました!
この、見た目も本当にすばらしく素敵で、
美味しい美味しいお料理を作ってくれたのは、
京都でケータリングをされている
「Volver ボルベール」さん。

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以前お仕事をご一緒させて頂いたとき、
見た目の素晴らしさと、美味しさと、
宍倉さんの人柄に惚れ込んで、
絶対ふたりが気に入ると思ったら・・

やっぱり何でも知っている真由佳さん。
既にご存知でした^^

そして、ふたりの想いが沢山詰まった、
お料理の数々を仕上げて下さいました♡

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これはゲスト全員に配られたブローチ。

つい数日前まで、ドイツに「紙」のお勉強をするために
留学されていたアヤパンちゃん。
このブローチに付けられた「紙」の染め方が、
ドイツで学んでこられた技法なのだそう。
そこにひとつひとつ手書きで描かれた
「Kiitos」という文字は、フィンランド語で
「ありがとう」という意味で、
ふたりからゲスト一人一人へ、
「ありがとう」の気持ちを込めて、
贈られました。

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言う迄もなく、、
本当に素敵な素敵なパーティーでした。
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ケーキカットの変わりに
鯛の塩釜たたき。笑

びくともせず、
「われない〜〜!笑」
っていう顔で私を見て、
いつものように、うふふふ〜〜〜って
笑っていた新婦^^

この後、
ひたすら連打..。笑
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こちらが私に沢山の出逢いやいろんな幸せを
運んでくれた幹夫妻。いつ見ても本当に仲良しで、
お似合いのカップルです♡

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お色直しの衣装は、
このふたりにしか着こなせない、
最高に可愛い装いでした。

生地だけみせてもらっていたけど、
こうなるのか〜〜!!と、ため息でした☆

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Volverの宍倉さんの言葉を借りると、

「小鳥のような」花嫁。。

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結婚式の相談をしてくれたのは、
もう随分前の事になりました。

11月24日なんてまだまだ先だと思っていたのに、
あれからあっという間に日が過ぎました。

この間、いろんなことを本当に沢山お話できました。
そして、沢山の経験を一緒にさせてもらいました。
何度も一緒に大好きなエスキーナに行っては、
いつも5時間くらい話し込んで、、、
何を話していたかはわかりません。笑

そして、お客様のヘアメイクの担当をしてもらい、
長い長い撮影を一緒に頑張ってもらい、
私にとっての大切な時間を、お仕事仲間として、
ご一緒させて頂く機会もありました。

常に笑っていて、真由佳さんの笑顔と、
「うふふふ〜〜♡」という笑い声につられて、
いつもこっちまで笑顔になってしまう。

まわりにいる人を幸せにする、
そんな力が真由佳さんにはあって、
出逢わせて頂けた事に、本当に感謝を感じます。

その隣に美馬さん。

この結婚式を通じて、お会いする機会が増え、
そして迎えた当日。

言葉少なめだけど、いろんなことを
お話してくれた美馬さん。
私はもう、大ファンになりました!笑

「あぁ、素敵な人だな〜」と、
素敵なカップルだな〜と、心から想います。

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パーティーが終え、
号泣しちゃった真由佳さん。

一人でお店を構え、立派にお仕事をされている方に
失礼だけど、妹のように可愛い人です。

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今でも充分幸せだと想うけど、
もっともっと幸せになって欲しいふたり。

本当に本当におめでとうございます!
私にとっても幸せな1日でした☆

最後は片付けまでも手伝ってくれたこのメンバー^^
みんなでするとあっという間。
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そして、個人的にとても嬉しかった
スリーショットも一枚だけ♡
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(左)アヤパンちゃんと、(右)さやかさんと。

それから、
最後の最後に、カメラマン山本さんも。
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私にとっての今年の結婚式、
そして暫く私が立ち会える結婚式が、
この結婚式が最後になりました。

いろいろな想いの詰まったウェディング。
今日もまだ余韻に浸っています。

今週末もまた、このご一行様と会えるので、
しばらくこの幸せは続きそうです☆

+++

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