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イギリス文化のtea partyウェディング。
Posted on 2013/05/08 by ideafeves
1年でも最も良い気候に恵まれる1日。
と、私が勝手に決めている日。
イギリスと日本がひとつになった、
素敵な素敵な結婚式が執り行われました★
Aki & Daniel
日本が大好きで、日本語が大好きな新郎daniさん。
人一倍想いが強く、とても芯が通っていて、
誰よりも人想いな新婦akiさん。
そんなお二人の出逢いは「アルゼンチンタンゴ」。
お二人と初めて出逢った1年前、
イギリス文化の「ティーパーティー」を行うこと。
第一にその想いを旨に、結婚式を創り上げたい!
という強い意思を持っていたふたり。
その分、叶う会場が見つからない中少し諦めかけて
いた頃だったと、当日もお二人とお話をしました。
あの時、私を見つけてくれて、
そして私もお二人と出会うことができて、
ふたりの結婚式の日を一緒に迎えることが
できたことに心から感謝しています。
結婚式が終えて、最後の最後に新婦akiさんが、
「最後まで諦めないで私のサポートをしてくれてありがとう!」
「菅田さんに出会えて本当に幸せだった」
と、涙が出る程嬉しい言葉をくれました。
私こそ、本当に出逢えたことに感謝しています。
素晴らしい経験と、何よりもふたりの「人」としての
優しさ、強さ、人間らしさを学ばせて頂きました。
パーティーは、それはまるでイギリスのガーデンパーティー。
まさに日本とイギリスが調和した空間でした。
何から何まで新郎新婦の手作りウェディング。
プログラマーである新郎daniさんの作成した、
ウェディングサイトから始まりました。
そして、エントランスのウェルカムバンティング。
ゲストにはトランプのモチーフのチャームを、
女性には指輪、男性にはタイピンが配られました。
その他、会場のコーディネートの殆どが新婦の
手作りによるもの。
当日はスタッフ皆もチャームを身に着けられるように、
見えないスタッフであるシェフやパティシエにまで、
ネーム入りのチャームをプレゼントしてくれました。
[ Vintage Tea Party ]
新婦akiさんの大好きな本。
この世界観を創り上げる為に、フローリストである
P&F Shimizuさんとも何度と無く打合せを重ね、
こだわりにこだわった空間が出来上がりました。
多肉植物が大好きだと言うakiさん。
ブレスレットもヘッドドレスも多肉です。
こんなにも多肉が似合う女性は日本でただ一人?笑
午前から始まり、
挙式、披露宴、そしてティーパーティー。
長い長い1日。
それでもあっという間に時間は過ぎました。
ラストはふたりで「ファーストダンス」を。
タンゴのお披露目です。
緊張するakiさんに、優しく
「いつも通りで大丈夫だよ」と、daniさん。
ふたり手を取り合って、しっかりと向き合い、
一緒にステップを踏む。
タンゴはふたりで踊るからこそ成り立つダンス。
これまでも、これから先もふたりで手を取り合って、
素敵な家族になりたい、と。
そんな気持ちが込められているのだと思います。
家族になるということ。
国の違うふたりが出逢い、お互いを分かり合おう
とする強い想い。また、その家族皆の温かい想い。
全てが一つになって出来た「環」のようなものを
強く、強く感じさせられる1日でした。
私は、akiさんの思い描いていたティーパーティーを
しっかりと叶えることができたのかな?
akiさんの思いに応えたい。
とにかく、その想いが強かったこの結婚式。
私にとってもとてもとても想いの深い、
大切な1日となりました。
congratulation!!
・・・