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秋の旧グッゲンハイム邸 ウェディング

Posted on 2019/02/13 by ideafeves


お二人との出会いはNYでした。

留学をしていた頃、
同じアパートに住んでいたのが
MasayaさんとEmikoさんでした。

あの時は、こんな日が来るなんて
想像もしていなかった。

あれから数年経ち、
アメリカで入籍されたご報告と共に、
日本での結婚式を、
ふたりの大切な1日を
任せたいと言ってくれたこと。

そして、その素晴らしい1日を
こうして一緒に過ごせたこと。

二人と出会い、
人との出会いや繋がり、
その大切さを改めて、
改めて感じました。

そんなふたりの結婚式。

何から綴ろうかと悩みすぎて、
あれからあっという間に
2ヶ月以上が経ちました。

あの日見た景色、
あの日感じた想いは、
本当に特別で、
きっと何年経っても
忘れることのできない
素敵な素敵な1日でした。

NYでアーティストとして活躍する
新郎Masayaさん

熱い熱い熱い心の持ち主で、
内面だけでなく、その熱さがもう
外面にも漏れてしまっている。
と、私は思っています。笑

一つ一つ、とても真剣で、
いろんなことへの「想い」が
抱えきれないほどあるのだろうと、
感じるMasayaさん。

私のMasayaさんの印象は、
とてもフレンドリーで、
人懐っこい人。
そして、やっぱり一番は、
想いの熱い人。

結婚式当日、会場に飾られた
Masayaさんの作品の数々から、
Artを通して「人」に対する
温かさ、想いの深さなどを
感じられたように思います。

その隣に、新婦Emikoさん。
とにかくいつも本当に明るくて、
テキパキとなんでもさらっとこなし、
仕事ができる人とはきっと
この人のことを言うんだろうと、
感じる ‘ できる ‘ 女性。

その上とても温かくて、
周りにいる人を本当に大切にしていて、
いつも言葉の端々からそれが伝わってくる、
そんなEmikoさんからは、
人として学ぶことが沢山たくさん、
本当に数え切れないほど、
山ほどありました。

結婚式を考えた時、
できる限り、周りにいる自分たちの
大切な友人や仲間たちと一緒に、
ふたりの結婚式を作り上げられたら嬉しい。
と、話してくれた始まり。

当日は、まさに沢山のご友人たちが、
日本各地から、またNYからも集まり、
皆さんの力を借りて、会場だけでなく、
この1日全てが出来上がったのだと、
今心から想います。

涙もろく、
もうずっとずっと
泣いていたように思います。

ウェイティングルームには、
新郎Masayaさんが描かれた
数々の作品がディスプレイされました。

とてもかっこよくて、
そして心が温かくなる絵ばかり。

Artは見る人それぞれによって、
感じ方も違えば、
書き手の想いやその意図などを
想像することもとても楽しい。

あの日、あの空間は、
間違いなくとても温かくて、
そこに集まった全ての人が、
とても幸せな気持ちになれた、
そんな作品ばかりだったと、
そう、私は思うのです。

新郎MasayaさんがEmikoさんのご両親へ
初めてご挨拶に伺った日。

アーティストとして未熟な自分が
何を言われても仕方がないと思っていたのに、
お父様から出てきた言葉は
思ってもいなかったことだったと、
話してくれました。

「Masayaくんは、
好きなだけ思う存分絵を描きなさい。
旦那ひとり食べさせる位できる
娘に育てたつもりですから。」と。

それを聞いた時、
EmikoさんがEmikoさんであることが、
本当にわかった気がしました。

素敵なご両親の元、生まれ育ち、
Emikoさんという素敵な女性が
ここにいるんだと。

そしてまた、
その時その言葉の奥にある想いを
強く感じたと言うMasayaさん。

きっとそんなMasayaさんだからこそ、
お父様も温かく、大切なEmikoさんを
託す気持ちになられたことは、
言うまでもないかもしれません。

このお話を以前話してくれた時、
Emikoさんは相変わらず笑いながら

「勝手なこと言って!と思ったけど(笑)」
と。

ご両家とも、本当に素敵なご家族だな〜と、
この1日を通して何度感じたことかな。

本当によく笑い、よく泣いた
大忙しだった1日。

Artを通じ出会ったふたり。

そんなふたりが
結婚式につけた題は

「Untitled」

//

人との出会いや繋がりを大切に
生きてきたふたり。
いつも人に助けられ歩んできた人生。
自分たちだけでは乗り越えられ
なかったことも、そこにみんなが
いたから登れた1歩もある。

//

ふたりが第一歩を踏みだす日。
ふたりの出会いのきっかけでもあり、
これからも一緒に生きていく
Artを作る過程のように、
いろんな色を重ねて作り上げる1日に。

そんな想いを込めて、
当日は真っ白なキャンバスに、
ゲスト一人一人に色を足してもらい、
みんなの色が合わさって、
少しずつ出来上がっていく絵のように、
会場が完成していきました。

想像を超え、
楽しく、面白く、
とても素敵な光景でした。

フリーランスプランナーとしての
スキルを学ぶために訪れたNY。

同じ街に住み、
同じ景色を見ていたふたり。

そして、今もこれからもそこで
暮らしていくふたり。

私にとっても大好きな、
たくさんの影響を与えてくれた街。

そのNYが私にくれた宝物。

二人と話をしていると、
普段ちょっと感じる悩みや
些細なことは本当にちっぽけで、
世界は広くとても大きくて、
そして未来は自分で変えられる。

人生1度きり。

そう、感じるのです。

NYという街が私にくれた
素晴らしい縁。

大好きな二人の大切な1日を、
ウェディングプランナーとして
一緒に立ち会えたことを、
本当に嬉しく、心から幸せに思います。

 

いつまでもいつまでも、
今と変わらず楽しく仲良く、
素敵な二人でいてねと、
心から願っています。

そして、また必ず遊びに行きます!

Congratulations !!!

IDEA FEVES
Takako Sugata

Special Thanks
photo by : Mr. Toyohiro Matsushima

 

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フリーランスウェディングプランナー
IDEA FEVES
菅田 貴子

関西、神戸・京都・大阪を中心に活動
オリジナルウェディングプロデュースの
ご依頼はお気軽にお問合せください。

info@ideafeves.com
www.ideafeves.com

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