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愛溢れる1日 - Le lien –

Posted on 2020/03/10 by ideafeves

お二人のことを綴るには
たくさん思い出があり過ぎて、
何から書こうか悩みながら
はじめてお会いした日のことを
思い出しています。

小さなウェディングサロンに
はじめてご相談に来てくださった日。
片隅に置いていた私のお気に入りの
ディフューザーを「これ僕も好きです。」
と、新郎Yoshihisaさん。

そのとっても些細な出来事に、
なんだか運命のようなものを感じた
瞬間でした(笑)

そして、その隣には、
笑顔がとってもキュートで、
全身から素敵な女性オーラが漂っている
それはそれは可愛い新婦Norikoさん。

時々ふとした瞬間に、
運命のようなものを(私が勝手に)
感じるご新郎ご新婦がいます。

そんなに大袈裟なものではないけれど、
初めましての日なのに、
ずっと前から知っていたような、
ご一緒させていただくことが
当たり前のような、
スーッと自然に出会ったような
そんな感じがすることがあります。

お二人とのはじめましての時も
今思えばそうだったように、
思い出します。

それから約1年。
毎月毎月、お二人とのお打合せが
いつも楽しみで、私にとっての
癒しの時間でもありました。

どれだけ話に盛り上がっていても、
釣りのことしか考えていない(←失礼な私。笑)
Yoshihisaさんが「ハイっ(終わり!)」と、
早く帰ろう帰ろうと促して、
もっと話したかったのにー!と、
いつもNorikoさんと最後は笑いながら、
打ち合わせが終えていたことも
とても楽しく、いい思い出です。

ウェディングドレスショップで
スタイリストをされている新婦Norikoさん。
職種は違えど、私と同じように
結婚式を創っていく側の方。

そんなNorikoさんとお仕事の話をすると、
いつもとても楽しそうにキラキラした瞳で
お客さまのことや、同僚の方々のお話を
してくれたこと。

ドレスを扱われるお仕事は、
とても華やかでキラキラしている分、
実はとっても力仕事で、大変なお仕事だと
知っているからこそ、
そのお仕事が大好きだと仰られることが、
それもまた私はとっても嬉しくて、
同じように「ウェディング」に魅了されている
同志のような気持ちでもあったように思います。

Norikoさんに結婚式のドレスを
担当してもらえる花嫁さんは
本当に幸せだなぁと、
心底思います。

この笑顔に何度も何度も癒され、
打ち合わせでお会いする度に、
私が元気をもらっていました。

立場が逆ですね。笑

とても仲の良い二人。

それぞれに個性があって、
好みも違うようでとても似ていて、
会えばいつもお互いのダメ出しを
笑いながら話してくれていたけれど、
そこにはたっぷりの愛情が溢れていて、
大きな絆が心底感じられるふたり。

結婚式の朝。
まだ誰もいない海で、遊ぶふたり。

これから始まる1日が、
あんなにも素晴らしい1日になるなんて、
この時は想像できていたかな。

お打ち合わせ期間、
お二人から何度となくお伺いしていた
ご家族のこと。ご友人のこと。
沢山のゲストの方のお話を聞かせてくれて、
常にゲストの方々のことを思い浮かべながら
準備を進められてきたご結婚式。

そんなお二人だからこその、愛が溢れる1日。
今でもあの熱気を鮮明に思い出します。

人への敬意とか、思い遣りが
きっと誰よりも備わっている
Yoshihisaさん。

誰よりも人を愛し、家族を愛し、
周りにいるすべての方をとても大切に
されている人。

それは決して押し付けがましくなく、
実際テキトーなことばかり仰っていた
ことの方が多くて(笑)
一瞬騙されそうになるけれど、
1度2度とお会いする回を重ねるごとに、
その熱く温かい人柄を感じさせられました。

きっと面と向かってそれを伝えると
恥ずかしがってごまかされる気がしますが。笑

二人が出会い、
お互いを運命の相手に選ばれたことが
とてもとても自然なことなんだろうと、
そう思うふたり。

装飾のお打ち合わせの時に、
これがしたいと持ってこられた
イメージ写真。

それは、恥ずかしくも私自身の
結婚式の写真でした。

プリントアウトして持ってきて
下さった中に映る自分に、
その瞬間は恥ずかしさの方が大きくて
「ちょっと辞めてー!」といいながら
笑い合っていましたが、
私にとってもとても思い入れのある
装飾を再現したいと言ってくれたこと。

それまでも何度となく、
私の言葉や想いの一つ一つに
共感してくれて、喜んでくれていた
お二人だったからこそ、
またこの時も嬉しさはひとしおでした。

迎えた当日、
ゲストをお迎えする最初のお部屋、
ウェルカムスペースにドドーンと飾られた
そのオブジェは、とても迫力があって、
開放感たっぷりの天井の高いその空間に
とても調和されていました。

待合のお時間、とても楽しそうに過ごされて
いたゲストの皆様がとっても印象的で、
両家ご家族、ご親族、皆さま本当に仲が良くて、
更には会社関係の方、ご友人の皆さんも
それぞれのご家族とも一緒になって
会話を楽しみ、朝一番からずっと
賑やかだったこと。

すべての方が、
お二人の結婚式を心底楽しみに、
お祝いに集まられていることが、
ひしひしと感じられる1日の始まりでした。

遡る事、結婚式から1ヶ月ほど前、
お二人の結婚証明書となる
大切なその品に、
文字を描いて欲しい。
と、言われました。

とても素敵なその瓦でできたプレートは、
お二人が吟味して吟味して選び、
大切なものだったことも知っていた私は、
アーティストでもなんでもない私は、
なんて恐れ多いと、一度はお断りを。
(ごめんなさい。笑)

けれど、どんな文字でも良いからと、
私の文字が好きだからと言って下さって、
打ち合わせのラストの日、
三人でキャーキャー言いながら
書かせてもらったことを思い出します。

寝ても覚めても釣りのことばかり。
打ち合わせの際、会話の半分くらいは
「今日の釣り」話をしていたようにも
思うほど。(言い過ぎですが.笑)

そんな二人のウェディングケーキ。
ウェディングトッパーしかり、
ファーストバイトは、
釣り具を使っての鯛焼きバイト。
想像以上に、うまく成功!

 

 

 

賑やかな賑やかな
ご披露宴でした。

家族愛、友情、
これほどないという位の、
幸せと感動が詰まった
結婚式のお見本のような
お二人のウェディング。

Le Lien
と名付けれたお二人の結婚

これまで生きてきた人生の中で出逢った全ての人、
この場に集まった人もそうでない人も、
数えきれない出会いと繋がりが
二人の人生を彩って今がある。

その思いを大切に、
感謝とこれからの人生、
すべての想いを込めて。

お二人の結婚式に欠かすことのできなかった
大切な大切な暖簾。

播州織をされているYoshihisaさんのお父様が長い期間をかけて、
お二人のために織って下さったもの。

結婚式の準備期間、
何度となくそれぞれのご家族のお話を
聞かせていただきました。

結婚式は決して二人だけのものではなく、
その日を迎えることをどれだけの人が
楽しみにしているだろう。
ご両親にとってはどんな思いでその日を
迎えられるだろう。いつも考えます。

また、新郎新婦のお二人も、
これまでの人生の中で
結婚式準備をしている時ほど、
ご両親のこと、ご家族のこと、
周りの方のことを改めて考える時は
少ないのではないかと、つくづく思います。

中でも、沢山のお話を伺っていたお父様。
当日お会いしたお父様は、
想像通り優しく素敵な方で、
私の手をギュッとと握って何度も涙を流されて、
息子さんのこの晴れの日を喜んでいらっしゃった事。
私もその度に堪えきれず、
何度涙がこぼれ落ちたかわかりません。
( 涙でボロボロになりました。苦笑 )

親の愛情は計り知れないなと、本当に想います。
そんなお父様の思いの詰まった暖簾に、
結婚式前日、筆を入れさせて頂きました。

おふたりが、最後のお願いにと、
私に書いて欲しいと言って下さった事。
書き手でもない私が上手に書けるわけもなく、
だけどまた同じように、
どんな文字でも私が書くことに
意味があるからと言って下さった事。

もう、二人からの溢れるほどの愛を
いただいた気分でした。笑

本当に本当に光栄でした。

お二人にとって大切な人生の
門出となる1日のお手伝いを
させていただけた事。

何より、Yoshihisaさん、Norikoさんという
人に出逢えたことを本当に
幸せに思います。

結婚式から気づけばもう10ヶ月が経ちました。
昨日のことのようにも思い出せる1日は、
もう10年も前のことのようにさえ感じます。
そのくらい、長い月日を
一緒に過ごさせてもらっている気分。

あれからものすごいスピードで、
当時勤められていたアパレルの会社を
退職されて、独立し、ご自身のお店を
オープンされたYoshihisaさん。

その背中を押して、いつも笑顔で支えるNorikoさん。
本当に素敵なご夫婦です。

こんな風に、素敵な出逢いがあるから、
ウェディングプランナーという仕事を
いつまで経っても辞められない。笑

お二人の大切な大切な1日を
ご一緒できたこと。

信頼して下さって、沢山たくさん
任せて下さったこと。

私だけでなく、すべてのスタッフに
心からの信頼をおいてくださること。

数えきれないほどの「ありがとう」を
下さったこと。

この場をお借りして、
私からその何倍もの「ありがとう」を、
感謝を、お返ししたいと思います。

今ではチームIDEA FEVESに
入りたいとさえ言ってくれるふたり^^。

こちらは大歓迎、いつでもお迎えする
準備万端でお待ちしております!笑

3年後も5年後も10年後も、
何年経っても今と変わらず、
あの素晴らしい1日を振り返ったりしながら、
ずっとずっとご縁が続くことを
これからも楽しみにしています。

いつまでもお幸せに!!!

IDEA FEVES
菅田 貴子

///

桜の咲く頃に。二人の2度目の結婚式。

Posted on 2020/03/05 by ideafeves

 

気づけば、またしばらく冬眠して
しまっていたウェディングレポート。

間も無くやってくる桜の季節。

昨年は例年以上に、
長い期間お花見を楽しめたことを
思い出します。

 

遡ること1年半前。
きっと誰もが思い出す、一昨年の9月。
関西を直撃したあの例年にない台風の影響で、
完全に交通網がストップするという異例の事態に、
泣く泣く結婚式を「延期する」ことを決めたお二人。

 

結婚式3日前、
期待を込めて会場に荷物搬入をし、
新郎ニコさんと新婦マオさんと3人で、
しばらくの時間、小さなスマホの画面で
天気予報を見ていたように思います。

 

あの時、私はなんて無力なんだろうと、
そう感じる他ありませんでした。

遠くフランスから既に来日されている
新郎ニコさんのご家族やご友人。

それを思うとその決断は、
想像を超えるものだったと思います。

けれど、全てのゲストのことを思うと
そうすることが最善だと考え、
決められたこと。

目の前で、一生懸命涙を堪えて
「延期します」と仰ったあの姿は
今でも忘れることができません。

自分のことより、人のこと。
言葉で聞かなくても、いつもそう
感じられるほど、言葉の一つ一つに
他人への気遣いや敬意、愛を感じられる
新婦マオさん。

あの目の前でやりとりされた
お二人の無言のプレッシャーは、
当人たちにしかわからないと、
今になっても思うのです。
私は今でも思い出すあの日。

けれど、きっとお二人にとって思い出すのは、
その日でもなく、迎えるはずだった
1回目の結婚式の1日でもなく、
あのびっくりするほど晴れ渡った
最高に心地の良い、それはそれは
春らしい陽気な素敵な素敵な1日
なのではないかと思います。

延期を決めた3日後、
「次は桜の咲く頃に」と
ご連絡を下さったこと。

吹っ切れた清々しい気持ちが
電話越しにもわかるような、
とても前向きな言葉と声。

出会ったその日に感じた素敵な人柄は、
それからお会いするたびにますます実感し続け、
温かく思い遣りに溢れるその素晴らしい心は、
きっとどんな時も変わることがないのだろうと
心底感じさせてもらいました。

 

 

そして迎えた当日が、
想像と期待を超える晴天に恵まれ、
何よりもお二人の思い描いていた
ガーデンパーティー日和になったことを、
嬉しく幸せを噛みしめた1日でした。

日本とフランス。
それぞれ異なる国で育ったお二人。
言葉も違えば、文化も違う。
そして、もちろん考え方も違う。

そんな二人が出会い、恋に落ちて、
結婚を決めるということ。
それは、同じ国籍同士の人とひとが
結婚することと何が違うのだろう?
と、私は思うのです。

このお二人に限っては特にそう思います。
きっと日本で出会っていなくても、
必ずどこかで出逢い、結ばれていたように、
そう感じます。

何もかも異なるお二人。
けれどきっとお互いが
他の誰かではなく、
世界にたった一人、
理解し合う存在だったのでは
ないかなと思うのです。

新婦マオさんお一人で、
はじめてご相談に来てくださった日に、
いろんなお話を聞かせてくださったことを
思い出します。

私がご新郎はどんな方ですか?
と聞くと、「クレイジー!」と即答された
ことを昨日のように思い出します。笑

そして好きなところもまた、
「クレイジーなところ。笑」
と仰ったことも。

あの時は、そのエピソードがとても
微笑ましくて、それがどれほどのものなのか、
その「クレイジー」がどれだけ本物なのかを
目の当たりにする日が来るとは正直思って
いませんでした。

今では私も、新郎ニコさんのことを
「クレイジーな方」だと
言ってしまうかもしれません。

(注)もちろん、愛を込めて!笑

リベンジの結婚式当日から
2週間前。

「菅田さん、今度は新郎不在の
結婚式になるかもしれない。
ニコが日本に戻ってこれない
かもしれません。苦笑」
と、マオさんから届いたお電話。

あの時は、それが本当に
なってしまうのではないかと
思った程でした。

それも、
“パスポートがボロボロで
出国できない。”
という、なんて可愛い理由。

そう今は思えるけれど、
あの時はどれだけヒヤヒヤしたか、
そして当の本人はきっと、
そんなに深刻でもなさそうだなと。
あぁ、真のクレイジーだと心から感じた日。
(何度も言いますが、悪口ではありません。笑)

迎えた結婚式当日、
この日だったからこそ
参加することができたという
ご友人の姿もあり、
そこに集まった沢山のゲストの方々と、
終始楽しく過ごされる
お二人の姿を見ることができたことを、
とてもとても嬉しく、

それはまたいつもの結婚式とは
少し違う感動をしたことを
思い出します。

神戸の海を臨める洋館が、
そこはフランスのどこか
郊外にでも来たかのうような
そんな空気と景色に包まれて
いました。

大きな大きな心を持つマオさん。

当初、結婚式までの期間はたった4ヶ月と
限られた時間でスタートした
お二人との結婚式準備。

その期間、何度となくお打ち合わせに
足を運んで下さって、アメリカに住むニコさんと
ビデオ通話しながらお打ち合わせをしたことを
とても懐かしく思い出します。

ふたりで沢山沢山、
いろいろなお話をしました。
マオさんという女性を知るには、
4ヶ月という期間は十分でした。

思いがけず、その時間が長くなり、
まだこの素敵な人と共に過ごす時間を
与えてもらえたんだとさえ思えた、
私にとっては贈り物のような時間を
一緒に過ごさせてもらいました。

お二人のご結婚式に携われたこと、
出逢えたことをとても幸せに
心から嬉しく思います。

これから先、
きっと日本を離れ、
遠くどこかの国にいらっしゃっても、
何年経ってもお会いできると思いながら、
このご縁を大切に、またお会いできる日を
いつも楽しみにしています。

Vous heureux pour toujours !

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