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おふたりにとって、頼れるプランナーであるために
Posted on 2026/09/30 by ideafeves

ウェディングプランナーにとって、
「頼れるプランナーであること」は、
とても大切なことだと思っています。
結婚式は、おふたりにとって
初めてのことばかりです。
何から始めればいいのか。
何を決めればいいのか。
どこまでこだわっていいのか。
きっと、私たちウェディングプランナーが
思っている以上に、わからないことが
たくさんあると思います。
だからこそ、私たちはおふたりが安心して
頼れる存在でいなければいけない。
私自身、ウェディングプランナーに
なったばかりの頃は、
「何でも知っているプランナーにならなければ」
「どんな質問にも答えられなければ」
「絶対にミスをしてはいけない」
そんなことを強く思っていました。
知識を増やして、
経験を積んで、
失敗しないようにして。
そうすれば、頼れるプランナーになれる
と思っていたのだと思います。
もちろん、知識や経験はとても大切です。
でも、25年間この仕事をしてきて、
それだけではないのだと思うようになりました。
おふたりがまだ言葉にできていないことを、
少しずつ引き出していくこと。
「本当はどうしたいんだろう?」
と、一緒に考えること。
おふたり自身も気づいていなかった
「好き」や「大切にしたいこと」を見つけること。
そして、やりたいことが見つかったときには、
「どうしたらできるだろう」と一緒に考えること。
時には、
「それ、きっとおふたりらしいですね」
と背中を押すこともある。
反対に、迷っているときには、
急がずに一緒に立ち止まることもある。
私は、そんなことも
プランナーの大切な役割だと思っています。
結婚式の準備を進める中では、
おふたりの気持ちがいつも同じとは限りません。
やりたいことが違うこともあるし、
家族との考え方が違うこともある。
予算や時間のことを考えれば、
すべてを叶えられるわけではないこともあります。
そんなときに、
ただ「できる・できない」を伝えるのではなく、
「おふたりにとって何が一番大切なのか」
を一緒に考える。
そのためには、
おふたりのことを知ろうとすることが、
何より大切なのだと思います。
寄り添うこと、共感する事。
新郎新婦にとって、担当プランナーや
私たちウェディングプランナーは
不安だらけのお二人にとって、
唯一の「味方」でいないといけない。
これは私がとにかく大切にしている想いです。
そして、もう一つ。
私は、ウェディングプランナー自身が、
「この仕事が好きだ」と思えていることも、
とてもとても大切な要素だと思っています。
ウェディングプランナーは、
たくさんの人と関わり、
たくさんのことを考え、
たくさんの決断をしていく仕事です。
お二人にとって特別な一日の全てを
託してもらっているといっても
過言ではない。責任のある仕事です。
決して簡単な仕事ではありません。
だからこそ、
ただ知識や技術を身につけるだけではなく、
「仕事」だからというのでもなく、
責任重大とばかり思うのでもなく、
「結婚式が好き」
「この仕事が好き」
「結婚式が楽しい」
そんな風に、ウェディングプランナー自身が
思える事がとても大切だと思います。
おふたりにとっての「頼れるプランナー」にも
つながっていくのではないかと思います。
25年間この仕事をしてきて、
私自身もまだまだ勉強中です。
今でも悩み考えることがあります。
それでも、これまでたくさんの
おふたりと向き合ってきたからこそ、
少しずつわかってきたことがあります。
完璧なプランナーであることよりも、
おふたりのことを知ろうとすること。
おふたりの言葉に耳を傾けること。
一緒に考えること。
そして、
最後までおふたりの味方でいること。
それが、
私が思う「頼れるプランナー」の姿なの
ではないかなと思っています。
そうして、おふたりと一緒に悩み、
一緒に考え、少しずつ準備を重ねていく。
その先に迎える結婚式が、
おふたりにとって幸せな一日であること。
そして、その一日を一緒につくるウェディングプランナーにとっても、
「この仕事をしていてよかった」と思える一日であること。
私は、それがとても大切なことだと思っています。
おふたりの幸せと、
ウェディングプランナー自身の幸せ。
そのどちらもがあってこそ、
「いい結婚式」は生まれるのではないでしょうか。
ウェディングプランナーの本当の役割
Posted on 2026/09/15 by ideafeves

ウェディングプランナーの仕事とは?
そう聞かれると一言で表すのはとても難しく、
実は少し悩みます。
会場専属のウェディングプランナーもいれば、
私のようにフリーランスの
ウェディングプランナーもいます。
また、会場専属といっても、
ホテルや結婚式場、ゲストハウスやレストラン、
プロデュース会社など、様々な形態があり、
それぞれの場によって
ウェディングプランナーの役割は、異なります。
私は上記の全ての場で
ウェディングプランナーの経験をしました。
だからこそ、その違いはもちろん
それぞれの良さも知っています。
その全てに共通して言えるウェディングプランナーの
仕事ってなんだろう?と考えると、
料理や装花、進行やテーブルプランを決めること。
写真や映像、ペーパーアイテムや引出物の手配、
その他数々の内容を新郎新婦のおふたりと決めること。
そして関係スタッフと打合せを重ね、
当日を迎える準備をすること。
フリーランスであれば、
その前に会場を決めたり、
衣装選びに同行することも多々あります。
そうして迎える結婚式当日は、
一日が無事に進んでいくように
ずっとおふたりのそばにいます。
こうした一つ一つが、
ウェディングプランナーの大切な仕事です。
けれど、私がこの仕事をしていて
一番大切だと思っていることは、
結婚式を”無事に迎えること”ではなく、
お二人が「本当に叶えたい一日」を過ごすこと、
だと思っています。
その一日を迎えるためのサポート、
伴奏こそが私たちウェディングプランナーの
真の役割だと思っています。
「何をするかを選ぶ」のではなく、
まずは、
「どんな一日をすごしたいか」
「どうしてそれをしたいのか」を
おふたりと一緒に見つけていくこと、
そこからスタートします。
もちろん、
結婚式を考え始めたばかりのおふたりに、
「どんな結婚式にしたいですか?」
と聞いても、すぐに答えが出てくるとは限りません。
やりたいことがたくさんある
おふたりもいれば、何をしたらいいのか、
まだよくわからないおふたりもいる。
それは、当然のことだと思います。
だから私は、
いきなり結婚式の話ばかりをするのではなく、
おふたりのことをたくさん聞きます。
どんなふうに出会ったのか。
どんな時間を一緒に過ごしてきたのか。
何が好きなのか。
どんな人たちに囲まれてきたのか。
家族とはどんな思い出があるのか。
そして、
これからどんなふうに暮らしていきたいのか。
どんなか家族になりたいのか。
おふたりの将来の夢は何か、など。
そんな話をしていると、
ふたりの中から少しずつ言葉が出てきます。
「そういえば、私たちはこういうのが好きだったね。」
「これを家族に伝えたい。」
「こんな時間をみんなと過ごせたら嬉しい。」
「私たちらしいって、こういうことかもしれない。」
私は、
その瞬間がとても好きです。
そこから、
「じゃあ、それを結婚式にするならどうしよう?」
と考えていく。
私たちプランナーは、
いろいろなアイデアを出すこともできます。
これまでの経験から、
こんなこともできる。
こんな方法もある。
こんな結婚式も素敵かもしれない。
そんなふうに、
おふたりの前にある可能性を
広げていくことができます。
でも、
最終的に「これが私たちらしい」
と決めるのは、おふたりです。
私の考えではありますが、
プランナーが「おふたりのコンセプト」を
つくってあげるものではないと思っています。
ふたりの結婚式だから。
私は、おふたりの中にあるものを、
一緒に探して、引き出して、
言葉を見つけ出していく。
そして、
「私たちはこれがいい」
と、おふたり自身が思えるところまで
しっかりと導いていく。
「おふたりの好きなようにしてください」
と、すべてを丸投げしてしまうのでは
ありません。
反対に、
「これがいいですよ」と
こちらが答えを決めてしまうのでもない。
その間に立って、
おふたりと一緒に考えながら、
一歩ずつ前へ進んでいく。
私は、
そこにウェディングプランナーの
大きな役割があると思っています。
私は、
ウェディングプランナーという仕事は
「伴奏者」と似ているなと思っています。
おふたりが迷ったときには、
一緒に考える。
なかなか答えが見つからないときには、
違う角度から問いかけてみる。
「こんなこともできるかもしれません」
と可能性を広げる。
そして、おふたりが「これだ」と決めたら、
それを実現するために私たちが動いていく。
結婚式当日も同じです。
予定通りに進めることだけが
私たちの仕事ではありません。
その日の空気を感じながら、
おふたりが安心して楽しめるように、
先回りして考える。
何かが起きたときには、
おふたりが知らないところで解決する。
そして、
おふたりには思いきり
その一日を楽しんでもらう。
「結婚式をつくること。」
もちろん、
それがウェディングプランナーの仕事です。
でも、その前にある
「おふたりは、どんな一日を過ごしたいのか」
を一緒に探すこと。
そして、
おふたり自身が見つけた答えを
一番いい形で実現すること。
そのすべてが、
ウェディングプランナーの仕事なのだと思います。
おふたりの代わりに
答えを出すのではなく、
おふたりが自分たちの答えを
見つけられるように導いていく。
そして、
その答えを一緒に形にしていく。
私は、
そんなウェディングプランナーでありたい。
ここまで読んでくださった中に、
会場勤めのウェディングプランナーの方が
いらっしゃれば、
「そうはいっても難しい。」と、
感じることもあるかもしれません。
もちろん、
「場」によって叶えられることは異なります。
私も約10年間、
ウェディング会社、会場で勤め、
叶えられないことがあるもどかしさを
感じていました。
そして今もなお、
難しいことも多々あるかと思います。
だから私はフリーランスになりました。
そして、15年。
今だから気づけたことがたくさんあります。
それは、フリーランスだから、
会場のプランナーだから、
ではないということ。
出来ないことをできるようにする事が、
私たちウェディングプランナーの仕事ではありません。
おふたりのやりたい事、叶えたいことを、
一緒に考え、道を作っていくこと。
現実的に難しいことも、
なぜお二人がそれをしたいのか、
どうして、を一緒に考えること。
その先に必ず答えが見つかります。
それが、ウェディングプランナーの
役割なんだと、心底思うのです。
今の私の夢は、
日本中の新郎新婦の皆さんが、
本当にやりたい結婚式、
幸せな一日を過ごせること。
そして、日本中の
ウェディングプランナーの皆さんが
やりがいを感じ、幸せであること。
私たちウェディングプランナーの幸せは、
新郎新婦の皆さんが叶えてくれるのです。
だから私は、そんなウェディングプランナーを
もっともっと増やしていきたいと願っています。
「いい結婚式」って、なんだろう。
Posted on 2026/09/04 by ideafeves

「いい結婚式だったね!」
結婚式が終わったあとに、
ゲストの皆さんから
聞こえてくることがあります。
その言葉を聞くたびに、
ウェディングプランナーとして、
とても嬉しくなります。
今、改めて
「いい結婚式」って、なんだろう。
と考えてみました。
ゲストの皆さんに喜んでもらえること。
会場が素敵に彩られていること。
美味しい料理を楽しんでもらえること。
心に残る演出があること。
これらももちろん、
素敵な結婚式をつくる大切な要素です。
でも、私はそれだけではないと思っています。
結婚式には、その日を迎える
おふたりが心に込めた
たくさんの想いがあります。
ふたりが出会い
これまで一緒に過ごしてきた時間。
その場に集まってくれる大切な家族や友人。
これから始まる新しい人生。
そんな一つひとつが重なって、
結婚式という一日が生まれていく。
だからこそ、
同じ結婚式は一つとしてありません。
これまでたくさんの結婚式を見てきました。
大きな会場で、たくさんの人に囲まれる結婚式。
家族や親しい友人だけで過ごす結婚式。
華やかでにぎやかな一日。
和やかであたたかな一日。
思いきり笑って、歌って、楽しむ一日。
ゆっくり会話をしながら過ごす一日。
どの結婚式も本当に素晴らしく、
どれが一番ということはありません。
新郎新婦のおふたりにとって、
大切なものはそれぞれだから。
私は、「いい結婚式」に決まった答えは
ないと思っています。
100組いれば、
100通りの「いい結婚式」がある。
むしろ、
100組の結婚式があれば、
100通り以上の可能性があるのだと。
おふたりが好きなこと。
大切にしていること。
ご家族との思い出。
ご友人との関係。
これからどんな人生を歩んでいきたいのか。
そんなことを一つずつ聞いていくと、
最初は見えていなかったものが、
少しずつ見えてくることがあります。
「そういえば、
私たちはこういうのが好きだったね。」
「これをみんなに見てもらいたい。」
「家族にこんなことを伝えたい。」
「せっかくなら、こんなことをしてみたい。」
そんな言葉が出てくる瞬間があります。
私は、その時間がとても好きです。
結婚式のお打合せは、
何を決めるかだけの時間ではないと思っています。
ふたりが、自分たちのことを改めて考える時間。
これまでを振り返る時間。
そして、これからのことを話す時間。
その中から、
「ふたりらしい結婚式」が少しずつ見えてくる。
その過程も含めて、
結婚式なのだと思っています。
そして、そこに私たち
ウェディングプランナーがいます。
おふたりのお話を聞いて、一緒に考えて、
「それなら、こんなこともできるかもしれない」
「それなら、こんなこともいいのでは?」
と、可能性が膨らんでいくことが
本当に多くあります。
おふたりが思い描いたことを、
どうしたら実現できるのかを考える。
時には、おふたり自身もまだ気づいていなかった
「こんなこともできるんだ」という可能性を
一緒に見つけることもあります。
私は、こんな風にお二人とお話を
重ねていくことがウェディングプランナーの
大切な仕事だと思っています。
だから、
「いい結婚式」をつくるために、
最初から正解は無くて、
まずはぜひ、
「わたしたちは、どんな一日にしたいのだろう?」
を考えてみてください。
そこから始めてみてほしい。
そして、ふたりで考えて、話して、
笑って、悩んで、時には迷いながら、
少しずつ「ふたりらしい」が見つかっていく。
その時間を経て迎える結婚式だからこそ、
当日には、おふたりにしかわからない
特別な意味が生まれるのだと思います。
結婚式が終わったあと、
「楽しかったね。」
「やってよかったね。」
「私たちらしい一日だったね。」
そんなふうに、
ふたりが顔を見合わせて笑ってくれたら、
何よりも幸せです。
そしてまた、何年か経ったあとにも、
「あの日、本当に楽しかったね。」
「結婚式をしてよかったね。」
と、思い出してもらえたら。
「いい結婚式」って、なんだろう。
25年間この仕事をしてきた私が思う
「いい結婚式」とは、結局のところ、
おふたりが、「幸せだったな〜」と、
「私たちらしい結婚式だったね!」
と思える一日なのではないかと、
それに尽きるのではないかと思うのです。
そんな一日を、
これからもおふたりと一緒につくっていきたい。
私は、そう思っています。
ウェディングプランナーとして25年。今、思うこと。
Posted on 2026/09/02 by ideafeves

気がつけば、ウェディングプランナーとして
25年が経ちました。
これまで、たくさんの新郎新婦と出会い、
たくさんの結婚式を一緒につくってきました。
嬉しいことも、悩んだことも、
思うようにいかなかったこともあります。
その一つひとつが、今の私をつくってくれています。
そして25年経った今、改めて思うことがあります。
ウェディングって、素晴らしい。
これに尽きるように思います。
この25年間を振り返ると、
大変だったことももちろんたくさんあります。
それでも、どの時代を振り返っても、
幸せだった記憶の方が圧倒的に多い。
そこには必ず新郎新婦のお二人の存在があります。
25年間続けてこられたのは、
間違いなくウェディングプランナーとしての
私を受け入れてくださった
新郎新婦の皆さんがいらっしゃったから。
まだまだ未熟だった若かりし頃は
新郎新婦のお二人がとても大人に感じ、
憧れの存在でした。
いつしかすべての新郎新婦が年下になり、
うんと年下になり …
今では子供でもおかしくない
年齢になってしまいました。(笑)
気づけばとても長い月日が経ちました。
ウェディングプランナーとして育ててもらい、
ウェディングプランナーとして頼ってもらい、
時には家族のように、時には友人のように、
そして仲間のように。
また時にはご家族でも知らない
二人だけの秘密を教えてもらうことも。
結婚式の素晴らしさ、醍醐味ってなんだろう。
私にとってのウェディングプランナーとは
なんだろう。と考えてみました。
ウェディングプランナーになりたてだった
新人の頃は、とにかく失敗をしてはいけない、
無事に結婚式を結ばせなければならない。
そんな風に必死に毎日を過ごしていました。
その次は、ウェディングプランナーとして
完璧でなければならない、誰よりも知識ある
ウェディングプランナーになりたい、
そう思いながらがむしゃらだった時もありました。
更にその後は、
お客様にとって本当に完璧だったのだろうか、
もっと叶えてあげられる事はなかっただろうか、
最善だったのだろうか?と、
悶々と過ごす時期もありました。
もちろん、お客様はそれぞれの結婚式を
楽しみ喜んでくださっていましたが、
もっとできる事はないか、
もっともっと、、と、もがく時期もありました。
それでも今振り返ってみると、
どの時代も変わらない気持ちが
一つだけありました。
それは、心底ウェディングが好きだった事。
ウェディングプランナーという職業が
大好きだった事です。
時にはもう辞めたいと思った事もありました。
責任の重い仕事だと叩き込まれてきた分、
ちょっとした事で不安になり、
心配ばかりが増え、
楽しさよりも辛さの方が大きいと
感じていた日々もありました。
そんな不安な気持ちを変えてくれるのは、
いつも新郎新婦の皆さんでした。
皆さんが伝えてくれた「ありがとう」という言葉。
そのたった一言にどれだけ救われて、
どれだけ幸せを与えてもらったかはわかりません。
私にとってのウェディングプランナーの醍醐味は、
人とのご縁に尽きるように思います。
25年間、たくさんのご縁をいただいて
きたからこそ、今の私がいます。
そして今、ふと立ち止まって考えています。
私は、
これからウェディングに何ができるだろう。
私の人生の大半は、
ウェディングに与えてもらったとも言えます。
仕事だけではありません。
たくさんの人との出会いも、人を信じることも、
誰かの人生に寄り添うことも、
自分自身が成長する機会も。
その多くを、
私はウェディングという仕事からもらいました。
だからこそ、これからは少しずつ、
私がウェディングに返していきたい。
もっと大切にしたい。
まだまだ、
もっと良いウェディングをつくりたい。
そして、これからは自分が経験してきたことを、
次の人たちに渡していきたい。
結婚式って、
もっともっと可能性があっていいんじゃないか。
ウェディングプランナーという
仕事を始めた頃の私は、
目の前のお客様の結婚式を
素敵な一日にすることに一生懸命でした。
会場が決まり、挙式スタイルを考え、
衣装やヘアメイクの相談をして、
装花のお打合せをし、料理を考えて、
進行をつくって。
たくさんの人と一緒に準備をして、
当日を迎える。
そして、おふたりの笑顔を見られる
その瞬間が大好きでした。
でも、長くこの仕事を続ける中で、
少しずつ考え方が変わっていきました。
「素敵な結婚式をつくる」だけではなく、
「このおふたりにとって、
どんな一日であるべきなのか」
を考えること。
そして、その一日を迎えるまでの時間も、
おふたりにとって大切な時間にすること。
結婚式は、たった一日の出来事ではない
と思うようになりました。
ふたりで「どんな結婚式にしたい?」と話したり、
これまでのことを振り返ったり、
これからどんな人生を
歩んでいきたいのかを考えたり。
そんな時間を重ねながら、
ふたりにしかつくれない一日を、
一緒につくっていく。
そして、その一日が、
これから先のふたりの人生を
歩いていくための小さな力になったり、
ふとした時に思い出す、大切な時間になったり。
結婚式が、おふたりの未来への
ひとつのプレゼントのような
一日になればいい。
そんなふうに、結婚式そのものだけではなく、
そこに向かう時間や、
その先に続いていく人生まで、
少しずつ考えながら過ごす
準備期間にしてほしい。
そして、その想いを一緒に形にしていく。
それが、ウェディングプランナーの
仕事なのではないかと、
思うようになりました。
もっと、お二人がやりたいことを大切にしていい。
もっと、「普通はこうするもの」
にとらわれなくていい。
もっと、その人たちにしかつくれない
一日があっていい。
そんなことを、
以前より強く感じるようになりました。
だから私は、結婚式を「つくる」ということを、
改めて考えるようになりました。
結婚式を「つくる」仕事
同じ会場でも、同じ衣装でも、同じ進行でも、
そこにいる人が違えば、まったく違う一日になる。
だからこそ、決まった形に当てはめるのではなく、
その人たちの想いや価値観を一緒に見つけて、
それを結婚式という一日にしていく。
それが、私が25年間この仕事をしてきて、
大切にしてきたことです。
そして、誰もが夢を叶えられる場所を
つくりたくて、CASOWEDDINGを始めました。
そんな想いが、
今のCASOWEDDINGにつながっています。
アートギャラリーだった場所を舞台に、
決まりごとにとらわれない
ウェディングをつくる。
「結婚式だからこうする」のではなく、
「私たちは、こうしたい」から始める。
おふたりの夢や、やりたいことを聞いて、
それをどうしたら実現できるのかを一緒に考える。
私はCASOWEDDINGを通して、
結婚式の可能性をもう一度広げてみたいと
思いました。
そして、これから。
今までは、
一組一組のお客様の結婚式をつくることが、
私の仕事の中心でした。
25年という経験を積み重ねてきた今、
この経験を、自分だけのものにしたくない。
私が感じてきた幸せと、
ウェディングプランナーという人生の豊かさを、
今の若いウェディングプランナーの
方々にも感じてほしい。
そんな気持ちが大きくなっています。
これからは、
新しいウェディング事業を始めたい人。
自分たちらしいウェディングをつくりたい企業。
もっとお客様に寄り添えるプランナーになりたい人。
新しい結婚式の形を考えている人。
そんな方たちとも、
一緒にウェディングをつくっていきたい。
それらを、これから少しずつ
言葉にしていこうと思っています。
このブログでは、
ウェディングのこと、プランナーのこと、
結婚式をつくるということ。
そして、これからのウェディングについて。
私がこれまで感じてきたこと、
考えてきたことを、
飾らずに綴っていこうと思います。
いつかこの言葉たちが、
誰かが新しいウェディングを
始めるときのヒントになったり、
誰かが「こんなウェディングもできるんだ」と、
新しい可能性を見つける
きっかけになったら嬉しいです。
ウェディングには、
まだまだできることがある。
今だからこそ見えてきたものを、
これから少しずつ
形にしていきたいと思っています。
これまでのこと、これからのこと。
Posted on 2026/09/01 by ideafeves

2026年もあと4ヶ月となりました。
1年が本当に早くてびっくりします。
この夏は、これまでのことと、これからのことを
とてもたくさん考えながら過ごしていました。
気づけばウェディングプランナーとなり、
25年が経ちました。
会社に所属していた10年、
そしてフリーランスになってから15年。
振り返りながら自分でも驚いています。笑
ここでも何度となく綴りましたが、
数年置きにターニングポイントだと思う
時期がやってきて、自然の流れのように
その時々に大切だと思うこと、
必要とされている場所に身を置いてきました。
ここ数年は、私が立ち上げプロデュースしている、
ウェディング会場 ” CASOWEDDING ” に専念しており、
IDEAFEVESとしてのプロデュースはお休みを
しておりました。
そして、ちょうど丸3年が経ちました。
走り出してからしばらくの間はまたがむしゃらに
すすんできましたが、少し落ち着いてきた頃。
今年に入ってから、少しずつこの先のことを
考える機会が増えてきました。
今までしてきたこと、これからやりたいこと、
できることやすべきこと。
これまでの25年と、この先の25年。
(この先25年はあるかな..笑)
そんなことを沢山考えながら過ごしていたら、
気づけば9月になってしまい、
2026年もカウントダウンになってしまいました。
以前はこうしてBlogを書くこと、
考えや想いを綴ることがとても好きでした。
記録のためだったり、自分への決意表明だったり、
お客様に宛てたお手紙だったり。
簡単に書くというよりは、
そのことに向き合いながら綴る時間が
時には丸1日、時には3日ほどかかることもありますが、
私にとっては心地よい時間でもありました。
これからまた、
これまで温めてきた想いやこれからのことなどを
少しずつ綴っていきたいと思います。
ぜひ時々覗いてみてください♪