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いつも東京に行くと目に入る広告。

「そうだ！京都に行こう。」

神戸も大阪も、そして京都もほんの数十分で行ける
距離に住んでいる私は本当に便利で良い場所に
住んでいるな〜とつくづく思います。

正にそんなキャッチコピーのように、
思い立って、昨日は京都に行ってきました！
最近、バタバタと仕事をしていたので、
ちょっとだけ息抜きです。

ずっと前から行きたかった、
「おいなりさん」の総本山である伏見稲荷大社へ。
千本鳥居は生で見ると圧巻でした。

ずっと「行ってみたい！」と思っていたので、
今年はひとつ夢が叶いました★

たまには、ゆっくりと休日を満喫するのも
良いものです！

私が「お母さん」と呼ぶ人が、
実の母ともう一人います。

前にも書いたことがある気がしますが、
お母さんは私にとってとても大切な人であり、
大きな影響を与えてくれる人。

芦屋でギャラリーを営むお母さんは、
お父さん（ご主人）の会社が東京なので、
基本は東京住まい。今年もまた、
姉の上京に合わせてふたり一緒に
お母さんに会うことができました。

しかもあの大雪の次の日。
今年７１歳になるお母さん。
相変わらずパワフルで、派手では無いのに
半端ないオーラをしっかりと放っておられました。

夜８時半から一緒にワインを飲みながら、
まずは近況報告。それから悩み相談。笑
２年前のちょうど同じ頃、お母さんが “ 助言 ” してくれた、
忘れられない話があります。

「若い頃は借金をしてでも、本物に沢山触れ合いなさい。
お金がかかっても必要と思う事には惜しまずに、今の
うちに沢山勉強しなさい。まだまだ若いのだから、何
でもできる。私もあと10年若かったら外国語ももっと
勉強して、パソコンももっと学んでもっともっと沢山
勉強をして、いろんなことにチャレンジするわよ。

ただ、もうこんな歳だからパソコンより読書を選ぶだけ。
‘らく’して楽しく過ごして１０年経った時に今と同じ状況
のままなのも、少しずつでもお勉強して、例えば片言でも
英語や中国語が話せるようになっていたり、好きな仕事を
しっかり続けて自分で何かを確立出来ている１０年後では、
その時の充実感は何十倍も違うわよ」

私はあの時、自分がどこまでできるかは分からないけれど、
とにかくやらなきゃ、頑張らなきゃダメだと思いました。

昨年も同じ頃にお食事に連れて行って貰い、同じように
沢山話を聞いてもらい、そして「これでもかっ！」
と言うくらいの助言をしてもらいました。
思えば昨年も、力強い激励を貰って始まった１年でした。

そして今年。

最近いろいろ考えたり、悩んだりすることがありました。
お母さんが言ってくれる言葉はとても温かく、
また厳しくもあります。
厳しい意見を言われ、ビシっと指摘されながらも、
心からの優しさと愛情を感じます。

いつも必ず最後には、こう言ってくれます。

「あなたならできるわよ。あなたは絶対大丈夫！ 」

その言葉に甘えるわけではありませんが、
心から「頑張ろう！」と思えます。
人生の何十年も先輩であるお母さん。
お年を感じさせないくらい、気持ちは若く、
バイタリティ溢れる人。

今回最後に、
「何ごとにも体力が必要。とにかく常に体力を
付けておきなさい。歩きなさい。」と、言われました。

歩くことが１番だと。
私が「駅まで歩いているよ！」と自身満々に言うと、
怒られました。笑

駅まで急いで、間に合うかな〜〜とか
思いながら歩くのと、ただただ歩く時間をつくって、
いろいろ考える時間として歩くのとは大違い！
歩いているときこそ、すばらしいアイデアが
必ず思いつくから、、と。

「ベートーベンも毎日歩いて、いつも歩いている時に
あの沢山の素晴らしい作品が 出来上がったと言うでしょ♪」と。

・・・ベートーベンと私を同じ土俵に置かれても・・・笑
と、ちょっと苦笑でしたが、仰る通り。

今年は身体の為にも仕事の為にも、自分の為に、
スニーカーを履いて歩こう！と思います。

私は本当に幸せ者です。
この年になって、みんなからバースデーを祝ってもらい、
こんなに素敵なプレゼントまで。

こちらはOkacchiからのプレゼント。
最近一番欲しかった「コーヒーカップ」。
素敵なものがなかなかなくて、
ずっと探していたところだったので、
本当に本当に嬉しい〜〜〜！

“フクギドウ”さんで、一瞬で決めてくれたという
このコーヒーカップ。
そして、お客様と一緒に私が飲む用のカップも
と、同じ作家さんのもので選んでくれました♡

素敵すぎるっ！！

早速昨日、お客様にこのカップでCoffeeを
お出ししたところ、「素敵なカップですね★」
と、何も話していないのに言ってくれました。

Okacchi ありがとう〜〜〜！

フクギドウ
http://www.fukugi-do.com

お誕生日プレゼントに、
アイシングケーキを貰ってしまいました！！！

とってもとっても素敵なこのケーキ。
友人のKaori嬢が昨年からオーダーして
くれていたみたいで、本当に嬉しかったです★

デザインは私のホームページで使用している
ブーケなどを再現してくれて、
中央には素敵な「カメオ」が。

そして、貰った時に嬉しかった理由がもうひとつ。
実はこのケーキを作って下さったのが、
「Rose Petal／ローズペタル」さん。

実は、半年か１年くらい前（アバウトです。。笑）
から面識はないものの、インスタグラムでやり取りを
させて頂いていた方。
いつもとっても可愛くて素敵なスイーツを
つくられていて、毎日楽しみにしていた方でした。

そんなこととは知らず、Kaori嬢も「素敵だな〜」
と思って依頼してくれたそう。。
好きなモノ、好みが同じだとこうなるのですね！

とにかく、とってもとっても嬉しいプレゼントを
貰ってしまいました。ありがとう〜〜〜！
大切に飾りたいと思います♡

*Rose Petalさん
http://rosepetal.jp/top.html

阪神淡路大震災から１８年。
当時、私は１５歳でした。

中学３年生の３学期。
前日は中学最後の部活の大会がありました。
部長だった友人が、その日高熱を出しながらも
大会に出場し、終わった瞬間救急車で病院に駆け
つけましたが、 特に問題は無く自宅で安静に。。
という事で、ほっとしながら前日はとても早く、
そしてぐっすり寝ていたことを覚えています。

午前５時４６分。
「ドォンッ！！」 という振動を感じて目が覚めました。
辺りは「シィ―――ン」と静まりかえっていました。
カーテンを開けて少し外を覗いてみましたが、
まだ暗い外は誰ひとり歩いておらず、
夢だったかな？？と、隣の部屋で寝ている姉に向かって
「おねーちゃ〜ん。」と、呼んでみました。
返事は無くて、やっぱり夢だったんだ。
と、思っていた頃「大丈夫？！」と、
声が聞こえてきました。
私が何分もの時間に感じていた間は、
ほんの数秒くらいの出来事だったようです。
そして暫くしてから別の部屋で寝ていた母が、
「大丈夫？！？！」と、血相を変えてやってきました。

既に電気が通っていない家の中は、足の踏み場が無くて、
母は私たちの部屋に来るまでもとても時間がかかった
ようでした。だんだん外も明るくなってきた頃、、
家の中の光景に驚きました。
そして、私が外を眺めた時に何も無いと思いながらも
感じたちょっとした「違和感」は、今まであった
家の塀が全部倒れていて、外の道が見えていたこと。

その日のことは今でも鮮明に覚えています。
事の重大さがまだわからないまま、
普通ではないことはわかります。
すぐにコンビニに水を買いにいきました。
既に水が売っていなかったので、氷を買いました。

そして、どうなっているの？と思いながら、
とにかく友人たちが無事かどうか電話をしてみました。
つながらない電話に不安に思いながら、
そうこうしている間にTVが復旧した気がします。
道１本隔てて、我が家は「随分マシ」でした。
ニュースを見ていると、家のすぐ側の高速道路が
折れて宙ぶらりんになっていました。

震災のど真ん中の学校に通っていた私は、
友人たちも殆どが震災の中心部に住んでいました。
仲の良い友人がひとり、３日連絡がつきませんでした。
その友人以外の皆で電話をし合いながら、
本当に本当に心配で仕方ありませんでした。

３日後、マンションの５階に住んでいたその友人は、
「窓を開けると地面があった」と電話で言いました。
無事だった友人、無くなってしまった父の友人。
多くの犠牲者を出した阪神淡路大震災。

今、私はとても幸せな毎日を過ごしています。
そんな幸せの毎日ですが、1.17で家族を亡くされた
沢山の方も今を毎日過ごしていらっしゃいます。

ウェディングプランナーになってから、
担当したお客様の中に「震災の後遺症」が、
残っていらっしゃる方もおりました。
震災でお母様が無くなられたのです。

１８年経った今でもなお、
あの震災で被害に遭われ、家族を失った方、
その後遺症が残っていらっしゃる方が、
まだまだ沢山いらっしゃいます。
そして、いろいろ抱えながら頑張って生きて
いるのだと思います。

私は今、とても幸せに生きています。
震災から１８年経った今朝、普通に目覚めて、
普通の１月１７日を過ごします。

「普通」の毎日を過ごせることが、どんなに幸せな
ことなのかということを、また 改めて感じました。

多くの被災者の方々が、
今日も一日幸せに過ごせますように。。